
ハーフタイム。
再三のFKやCKも長身の相手にはね返されたが、後半戦の得点を期待してサポーターも一休み。
それにしても、バーレーンGKアリハサンのあからさまな遅延行為をみて、やっぱり公式戦は違うと感じた。
僕らを含め、場内サポーターはブーイングを力の限り叫び、選手をサポートする。
これぞ、国対国の真剣勝負。
2002年ワールドカップに来日していたイタリア人記者のコラムを読んだ事があり、日本はFIFAランキングでは世界でまだまだだが、サポーターは世界一だ。これはサッカーの本場イタリアよりも進んでいる。
日本のサポーターはそれを誇りにしたほうがいい・・・・。
今日は僕らも、世界一のサポーター。
声の限りに選手をサポートしよう。

さぁ、いよいよ後半戦開始。
前半と日本代表はメンバーの交代はなし。

後半戦キックオフ。
なんとしても得点がほしい。

後半は左サイドから三都主、中村を中心に好機何度もつくるが、シュートで終わる事が少ない。
高原が惜しいシュートを連発するが、惜しくも枠を外れる。
それにしても、中田英は攻守に渡ってよく顔をだし、リズムを作っている。
福西と中田英、フィジカル的にもいい組み合わせかも。

そしてついに歓喜の瞬間が訪れた。
後半26分、中村がゴール前ファーサイドに放り込んだ右FKを中沢らが競り合い、高原のオーバーヘッドは惜しくも空振り、最後はクリアを狙ったサルミーンに猛然と中沢が詰め、サルミーンが誤って自軍のゴールにけり込んだ。
あっけに取られ、何が起こったのか解からない場内・・・・束の間の沈黙・・・・
そして歓喜の大爆発!!
場内総立ちで拳を高らかと突き上げるサポーター。
涙ぐむサルミーン。
歓喜の和を作る日本選手たち・・・
頼むから、もう1点、取ってくれ!
場内の誰もが願っていた。
だが、フィニッシュに精度をかき、追加点は遠い・・・
後半も終了間際、掲示されたのは<ロスタイム6分というあり得ない長さ。
これも前半のGKの遅延行為の賜物だろう。
勝ち点3を獲得するまでに、焦れる会場内。
そして2度目の歓喜の時が来た。
主審のホイッスルが高らかに鳴り響くと、歓喜に包まれる会場、笑顔がこぼれる日本の選手たち。
崩れ落ちるバーレーンの選手たち。
場内総立ちで、選手達にねぎらいの拍手が割れんばかりに鳴り響く。

会場に勝利の報告をする選手達。

後半開始から、日本は怒とうのようにバーレーン陣内に攻め込み、ゴールを脅かしたが、フィニッシュの精度を欠く。
場内も焦りだしたその時、ついに後半27分、波状攻撃からペナルティーエリア内で混戦となり、バーレーン選手がオウンゴール。その後も危なげない守備でバーレーンの反撃をしのぎきり、1-0で見事に勝利。ホームでジーコ監督宣言どおりの勝ち点3をものにした。
個人的には後半に稲本、遠藤、中田浩らボランチをFWに代わって投入し、中田英をFWにあげて、中田英・中村・稲本のように縦にボールをキープする選手を増やし、サイドや後方からの攻撃参加を増やして欲しいと思った。
何はともあれ、これで最終予選は半分の日程を終え、日本は首位イランに続くグループ2位。次の第4戦は6月3日、アウエーで再びバーレーン代表と戦う。湿度と暑さ・・・厳しい試合が日本代表を待ち受けている。
-了-
| ◇30日19時30分◇埼玉スタジアム2002 ◇61549人 ◇晴れ ◇イルマトフ(主)、コヴァレンコ、ポポフ、サイドフ |
1-0 0 バーレーン
| 59% | ボール支配率 ▼ |
41% |
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| 後半26分【日本】 | O・G |
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