猪谷駅828
 

JR西日本高山本線 猪谷駅にて
(Pentax K-1・PENTAX-D FA24-70mm・F5.6・1/25秒・2020.1.3)


冬の高山本線をめぐる旅、1日目。
その6では、高山で列車を乗り継いでさらに北上中です。


☆JR東海高山本線
(高山)→飛騨国府→猪谷 52.8km

飛騨国府では上り列車との交換です。
天候の影響ではなくおそらく繁忙期ゆえの乗降手間取りパターンで乱れてるダイヤ。
特急列車遅延のあおりを受けてか、高山行きの普通も4分近く遅れてやって来ました。
飛騨国府駅807飛騨国府駅809
こちらも遅れて出発したあと、飛騨地方随一の穀倉地帯である古川国府盆地を進んでゆきます。
飛騨国府~飛騨古川080飛騨国府~飛騨古川081
飛騨細江を過ぎると、宮川(神通川)沿いへ。
飛騨細江~角川084飛騨細江~角川088
このあたりで盆地も終わり、左岸へ渡ります。
飛騨細江~角川091飛騨細江~角川092
美濃太田からずっと寄り添って進んできた国道41号線は越中東街道へ逸れ、
こちらは宮川(神通川)とともに越中西街道を進みます。
飛騨細江~角川096飛騨細江~角川098
峠越えの必要がある越中東街道のルートよりも宮川沿いを選んだのは
昭和初期の建設技術からすると順当かと思われます。
高山本線はさっき渡った第13宮川橋梁を含め、猪谷までに13度両岸を行ったり来たりすることになります。

翌日はレンタカーで回る予定なのでロケハンをしながら列車に揺られます。
谷あいの日暮れは早く、杉原で露出はもう限界。
杉原駅810杉原駅814
闇が迫り始めて猪谷に到着です。
猪谷駅817猪谷駅818


☆JR西日本高山本線
猪谷→富山 36.6km

待ち時間は20分ほど。折り返しとなる富山行きはまだ到着してません。
猪谷駅820
いったん外へ出て一服。空を見上げると三日月が天高く浮かんでます。
猪谷駅826
次はサイズの小さいキハ120なので座席争奪戦が気になりますが、2両編成でやって来ました。
ほぼ全員に席が割り当てられて出発を待ちます。
猪谷駅833猪谷駅836

あとはゆっくり居眠りしながら北上します。
1時間ほどの乗車で富山に到着。新幹線ホームを見上げると「ますのすし」。食いてぇ~
富山駅837富山駅842
意外と閑散としたコンコース。Uターン客はもう都心に帰り着いている時間ですね。
富山駅844富山駅846

さて、駅前でレンタカーを借りたら夕餉は地元の回転ずし店へ。
回転ずしと侮るなかれ。日本海の地物がリーズナブルなお値段でいただけます。
前回行った糸魚川にも支店があるチェーンでして、今回は迷わず立ち寄りました。
寒ぶり、〆さば、いわしなどなど。
ぬる燗をきゅ~っとやりたいところですが、我慢我慢。
富山駅975
お宿は高速のインターを見下ろせる場所でした。
富山駅976


その8から2日目です。

 

 

----------To be continue♪----------

 


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