(Pentax K-1・PENTAX-D FA24-70mm・F5.6・1/25秒・2020.1.3)
冬の高山本線をめぐる旅、1日目。
その6では、高山で列車を乗り継いでさらに北上中です。
☆JR東海高山本線
(高山)→飛騨国府→猪谷 52.8km
飛騨国府では上り列車との交換です。
天候の影響ではなくおそらく繁忙期ゆえの乗降手間取りパターンで乱れてるダイヤ。
特急列車遅延のあおりを受けてか、高山行きの普通も4分近く遅れてやって来ました。
こちらも遅れて出発したあと、飛騨地方随一の穀倉地帯である古川国府盆地を進んでゆきます。
飛騨細江を過ぎると、宮川(神通川)沿いへ。
このあたりで盆地も終わり、左岸へ渡ります。
美濃太田からずっと寄り添って進んできた国道41号線は越中東街道へ逸れ、
こちらは宮川(神通川)とともに越中西街道を進みます。
峠越えの必要がある越中東街道のルートよりも宮川沿いを選んだのは
昭和初期の建設技術からすると順当かと思われます。
高山本線はさっき渡った第13宮川橋梁を含め、猪谷までに13度両岸を行ったり来たりすることになります。
翌日はレンタカーで回る予定なのでロケハンをしながら列車に揺られます。
谷あいの日暮れは早く、杉原で露出はもう限界。
闇が迫り始めて猪谷に到着です。
☆JR西日本高山本線
猪谷→富山 36.6km
待ち時間は20分ほど。折り返しとなる富山行きはまだ到着してません。
いったん外へ出て一服。空を見上げると三日月が天高く浮かんでます。
次はサイズの小さいキハ120なので座席争奪戦が気になりますが、2両編成でやって来ました。
ほぼ全員に席が割り当てられて出発を待ちます。
あとはゆっくり居眠りしながら北上します。
1時間ほどの乗車で富山に到着。新幹線ホームを見上げると「ますのすし」。食いてぇ~
意外と閑散としたコンコース。Uターン客はもう都心に帰り着いている時間ですね。
さて、駅前でレンタカーを借りたら夕餉は地元の回転ずし店へ。
回転ずしと侮るなかれ。日本海の地物がリーズナブルなお値段でいただけます。
前回行った糸魚川にも支店があるチェーンでして、今回は迷わず立ち寄りました。
寒ぶり、〆さば、いわしなどなど。
ぬる燗をきゅ~っとやりたいところですが、我慢我慢。
お宿は高速のインターを見下ろせる場所でした。
その8から2日目です。
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