(Pentax K-1・PENTAX-D FA24-70mm・F5.6・1/200秒・2020.1.3)
冬の高山本線をめぐる旅、1日目。
その5では飛騨金山からテツ旅を再開して久々野に停車中です。
☆JR東海高山本線
(飛騨金山)→久々野→高山 69.7km
単線で特急も多く走る高山本線。ひとたびダイヤが乱れ出すとなかなか大変です。
4分遅れの「ひだ」11号を見送っても、山向こうの飛騨一ノ宮で11号と交換した、
上り美濃太田行きをさらに待ってから久々野を出発します。
高山本線最高標高駅からさらに20‰で宮峠を目指します。
坂を登り詰めた海抜714mで宮トンネルへ。
ノッチが切られ、重力に従ってトンネルの中を下ります。
トンネルの上は中央分水界が走る宮峠。
抜けると視界が開けて旧宮村の小さな盆地が見下ろせます。
右カーブが続いてあっと言う間にお盆の底へ。振り返ると山裾に今来た道が見えてます。
ほどなく第17宮川橋梁を通過。富山湾へ注ぐ神通川の上流です。
小さな盆地はすぐに抜け、高山盆地に入ってもゆるく下り続けます。
そして、列車の終点高山に到着です。
☆JR東海高山本線
高山→飛騨国府→(猪谷) 52.8km
まだまだ乗り鉄は続きます。
ホームを移動すると、キハ85の熱烈ラブシーン。
名古屋と大阪へ向かう「ひだ」16号と36号が、出発前の慌ただしい雰囲気で停車しています。
若干遅れて出発。帰省Uターンなのか親子が見送っていました(扉のカット)。
さて、わたくしはさらに北へと向かいますよ。
田畑もちらほらある高山の市街地を進みます。
宮川(神通川)の支流川上川を渡り、建設中の中部縦貫自動車道が見えてます。
高山盆地の北端にあたる上枝を過ぎると盆地が果てて宮川沿いに出てきました。
川の蛇行とともに回り込んだら右岸へ渡ります。
2つ目の飛騨国府が見えてきて、交換待ちです。
その7へ続きます。
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