(日本一のしめ縄の宮地嶽神社)

 
2026年1月16日(金) 宮地嶽神社へ初詣

 

 この日は天候にも恵まれ、暖かな日差しが心地よく降り注いでいた。妻とともに、長崎魚市直送の寿司ネタが美味しいと評判の、福津にある「若竹丸」で昼食をとり、おなかを満たしたあと、ほど近い宮地嶽神社へと向かった。

 

 宮地嶽神社は、全国に鎮座する宮地嶽神社の総本宮であり、『古事記』や『日本書紀』にも登場する神功皇后(じんぐうこうごう)をお祀りしている。太古の昔から今に至るまで、大願成就の地として知られ、宮地嶽三柱大神のご加護のもと、事に当たればどのような願いも叶うと伝えられてきた。「何事にも打ち勝つ開運の神」として信仰を集め、特に商売繁盛のご利益で名高い。

 

 

    (奥宮八社のお稲荷様)

 

 今回は穏やかな陽気に誘われ、初めて神社の奥にある奥宮八社にも足を延ばし、参拝することができた。八社の一つで、現在は不動明王が祀られている不動神社のさらに奥に、古墳があることを知り、思いがけない歴史の深さに触れるひとときとなった。

 

 この宮地嶽古墳は、七世紀前半に築かれた直径約三十メートルの円墳で、内部には巨岩を用いた横穴式石室を有している。石室の全長は二十三メートルにも及び、全国で二番目の長さを誇るという。副葬品には、国宝に指定されている馬具や太刀、ガラス玉などがあり、その豪華さと貴重さから「地下の正倉院」とも称されている。

 

 

(不動神社  このお奥に古墳がある)

 

このような歴史と威厳に包まれた地で、我が一族――と呼ぶほど大げさではないが――の安寧と成功を、宮地嶽三柱大神ならびに奥宮八社の神々に祈願してきた。