産土神とはなんぞや?神社へ行くと産土神と書かれているけど、意味が判らない人が多いでしょうね。
氏神と産土神を混同して考えている人も多いのでね。
氏神の概念は、基本、神様は土地を守る、いわゆる鎮守する土地があり守って下さっている神を言います。
また、氏神の鎮守する土地に住む人々を氏子と言います。
氏神という概念は、もう一つあります。
氏=一族の名となり、その一族が崇拝した神および先祖神を言います。
この氏神という概念で神社を祀る人は、現代では少ないですから、当てはまる人は少数でしょうね。
例:小塞神社(おぜきじんじゃ)は尾関さん一族の氏神。春日大社=藤原家の氏神。
産土神は、昔はみな氏神と同じ場合が殆んどでした。自宅で産まれた人が殆んどで、違ったとしても、その地域のお産婆さんの産院ですから、産土神=氏神でありました。
現代では、病院で産まれる人が殆んどです。
近くであっても町が違ったり、中には母方の実家の近くでという人もいるでしょう。
どういう事かと言うと、産まれ出た土地を鎮守している神社の神が産土神という事なのです。故に病院が建っている土地の氏神様となる訳です。
さて、今回の「氏神・産土神参り」の依頼をして下さった上野さんの産土神社への参拝ですが、滋賀県の子守勝手神社という神社でした。
この子守勝手神社は、由緒書きによると
邑(古代の集落の総称)の誕生、すなわち集落が出来た時、大和の国 吉野山の子守宮と勝手神社の神授をもって祭祀された。
往時は田畑を潤す水分りの神として、また近隣の邑(集落)を襲った疫病から難を逃れた無病息災の神として崇められました。
一方、子授かり、幼児守護の神として幾多のご加護を授けてきました。
平成15年に御神体が盗難被害に遭いましたが、再び吉野山より子守宮を神授し祀っています。
また、神社所有の文書には、山城国吉田神社の古人から云うと書かれています。
吉田神社といえば、藤原家関係の神社であります。どうやらこの地に勝手神社を勧請したのは、藤原家に関係する人かも?と言う事が伺えます。この事は後で上野さんにとって重要な事を示していました。その事は、次の次の記事で書きますね。
さてさて実は、私は先に気を飛ばし、産土神の事でこの神社の神と話をしてみました。
なんでも、昭和の時代までは産土神の役目を司っていたが、今は返上している。別の神社で山王神社があるので、そちらに聞いてみなさいという内容でした。
えええ(゜ロ゜)?どういう事?
ですから、今度は山王神社に聞いてみると、確かにそうだという返事。
だが、令和に入ってからの事でありますから、昔の事は判りませんという事でした。
どうするべ?ε- (-●_-`o) …
これは、直接子守勝手神社に行って話を聞くしかないね。
なにせ依頼者の上野さんは昭和生まれですから、神の資料では、子守勝手神社にある筈ですからね。
行ってみると、田園風景の中にある神社であり、のどかな風景が広がっていました。
産土神の役目の返上の話を上野さんにして、もしかしたら病院が建替えられた辺りに関係するかもと伝えて上野さんが調べると、その病院は令和に入って新築になった様です。
この事は、どうやら当たりかもね?
何となく、暗い感じはありますが、なぜでしょうね?
しかし清掃はしっかりされていまして、管理は町の人達がしっかりとやっている様です。
境内に入って行きまして、拝殿は入れない様になっていましたが、本殿には回って直接前へ行けるようになっていましたので、本殿の前に行き参拝をします。ちなみに境内社はありませんでした。
本殿前の拝殿側の壁に、何故か?牛若丸と弁慶の絵が飾られていました。
牛若丸?源義経ですね。なにか関係があるのだろうか?
あるんだな~これが!これもおいおい分かるので、後の記事で書きます。
本殿に参拝をします。本日来た理由を伝えまして、上野さんには、以下の内容を神に伝えて貰いました。
・産まれ出た住所 (産院なら産院の住所)
・産土神の神社名
・現在のお住まいの住所
・現在の氏神の神社名
・生年月日と干支
・父の名と母の名と自分の名
・感謝の言葉
産まれ出た時には受け止めて頂きありがとうございます。現在とても元気で暮らせています。お守り下さりありがとうございます。
『神言葉』
「そなたが気を飛ばし産土神の話を持って来た時は、失礼いたしました。このように、この土地で産まれた者が、こ神に対して 土地に帰りお礼を言ってくれる事などは、初めてでございます。遠い昔はありました…もう忘れました。
そのぐらいこの土地に、ここの土地の者が、神社というものが判っていないという事でございます。産土の役目は病院に近い所に社があり、そちらの神に、山王の神にお任せ致しました。
なぜならば、その病院を新しくする時に、その土地を鎮守する鎮守神を呼ばず他の神を呼びつけ、清めて、ましてやその土地の守りをお願いしたのでは…
工事の安全だけを祈願して、その様な人の勝手な祈り、我らは非常に悲しく思ったがゆえに、現在産土のお役目は返上していた訳でございます。
ゆえにあたなが、気を飛ばしその事を言って来た時には、いぶかしい、おかしな奴が来たと思っておりました。
ゆくゆく神々に聞きましたところ、そなたの素性が判り、失礼したと詫びをさせて下さいませ。
出来る事ならば、この土地の村の者達に、この村に関係した者達、また私達だけではなく他の神も同じとは思いますが、産土の神の大切さ、氏神の大切さ、その事をどうぞお伝え下さるとありがたく思います。
日本人であるなら、その血の中に、必ずこの記憶は刻まれております。ゆえにその事を伝えれば目覚める、思い出す、その様な事は起こるでしょう。神に対しての畏敬の念を忘れている今の人達、どうぞ、思い出させてあげて下さいませ。
良子もどうぞ、そうですね、あなたはこれから神の仕事をするんですね。頑張って下さいませ。是非とも人々に神の存在、そして神は人に感謝される事によって動けます。動きます。神に感謝が無ければ、その神のエネルギーは消えて行きます。
ゆえ、お互いに、お互い同士、慈しみ合う事こそ愛だと思いまする。お願い致します」
という言葉を頂きました。
どうやら、病院もそうですが建物を建てる時に、地鎮祭はやらず、工事の安全だけを祈願する儀式になっているようで、それで神も手を引いていたようですね。
こりゃ大変な事だぞ!( ̄□ ̄#)
これを読んだ皆様、地鎮祭は大切な祭です。その事を、よろしくです。地鎮祭の大切さ、伝えなければね!
それと、なんとなく上野さんの過去世の事が気になりました。
結構彼女は過去世の事を知りたがっている発言が多いので、ここの神に聞きましたら
「はてさて、おいおい」と言われてしましました。おいおい?この事は後で判りましたので、これも後の記事で書く事になると思います。
ですが、彼女は藤原家にも関係があった様だという事は、なんとなく分かりました。
帰りしなに鳥居から神社を振り返って見てみました。
なんとなく!神社の神気が輝いていました。暗さはもう感じません。
山王神社の話しがありましたので、次は、その山王神社へ寄りました。
昔、誰かが、山伏修験者をやっていた方が建てたと思われる社でありました。
最初この社の神は、なんだなんだ?とビックリしていましたが、私達の話を聞いて下さいました。
しかし上野さん、私と同様に神の様子が判った様で、どうした?なんだ?という神の心が判った様です。かなり感がある人だと判り、さすが!とは思いました。
そして、今回上野さんが子守勝手神社に産土神への感謝の心を届けてくれたので、産土神の役目は子守勝手神社へ戻ると山王神社の神は言って下さいました。
ああ!それはよかった!O(≧∇≦)O イエイ!!
この時の動画もYouTubeにアップしています。良かったら見てね。
氏神と産土神社参り 上野さんの場合2 産土神編
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