経過観察(4月)、骨転移の疑い | 24歳でがんになってしまった 性線外胚細胞腫瘍

24歳でがんになってしまった 性線外胚細胞腫瘍

2018年10月 縦隔胚細胞腫瘍と診断されました。
現在も闘病中ですが、同じような病気の方の参考になればと思いブログを開設しました。

2019年7月11日
BEP,VIP,TIPを乗り換え腫瘍の摘出手術を行いました。

2019年10月から会社復帰

現在は経過観察中

2021年4月にいつも通り経過観察で各種検査を実施(血液検査、造影剤CT)。

翌週主治医の診察で以下の見解を伝えられました。

 

4/13

■腫瘍マーカー

AFP 2.9ng/ml(基準:0~10)

HCG <0.1(基準:0~2)

→腫瘍マーカーは正常。

 

■CT(肺)

以前からあったすりガラス状の複数の異状影が結節構造として明瞭化している。

小さいので質的な判断は難しく、一見炎症のような印象ではあるものの、判断は困難。

→高精細CTを撮影して、呼吸器外科で慎重に経過を見ていく。

 

★CT(骨盤骨)

骨盤骨の左側(腸骨)に骨の硬化像があり、転移の可能性を否定できない。

→レントゲン、CT、骨シンチ、MRIをして、整形外科の見解を聞く。

 

<総評>

現時点でがんの再発を確定するなど抗癌剤の治療開始を検討するような所見とは言えない。

情報を精査しつつ、微小な病変について経過を見つつ相談していくことになる。

 

、、、、とのことで、翌週精密検査を受けて整形外科の先生から見解をもらいました。

 

4/20

■レントゲン

骨盤骨(腸骨)について異常は見られない。

 

■CT

左腸骨に白い部分があり、転移の可能性がある。

 

■骨シンチ

左腸骨を含め異常は見られない。

 

■MRI

左腸骨について異常影があり、転移の可能性がある。

 

<総評>

肺細胞腫瘍(縦隔)は骨転移しやすいこともあり、現時点の検査結果では骨転移の可能性があると思われる。

詳細や、今後の治療については主治医と相談して決めていくべき。

 

はい。4つの検査結果のうち2つが黒、2つが白という結果になりましたが、

それぞれ得意不得意がありますがCTとMRIで転移の可能性があることになりました。

 

2019年7月に手術で腫瘍を切除してから1年9ヶ月(21カ月)何事もなく生活できていましたがここに来て転移の可能性、、、

残念ではありますが転移したがんについてどうしていくか主治医としっかり相談して頑張っていきたいと思います。

(抗癌剤なのか、放射線なのか、いったん経過を見るのかわかりませんがいずれにせよ体に問題はあるようですね)

 

 

 

また、そろそろ最後の抗癌剤から2年になるのに髪の毛が生えきらないことからアピアランスセンターの先生に相談しましたが、2年経って今の状態ならこの後ほぼ変わらないとのこと。

育毛剤としてミノキシジルを試す手はありますがあまり効果は期待できないと言われました、、、

今月はあまりよい結果ではないですね。

 

なんにせよ今後のことは来週にならないとわからないので今は日常を楽しみたいと思います。