『香害』について | stone&aroma~温石とメディカルアロマで身体と心のケアをお手伝い〜

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ハッピーワンスマイルの福田ですニコニコ
久しぶりの投稿になりますお願いあせる
 
 
『香害』→ 香りの害と書いて「こうがい」と読みますがすでに知っている人は知っていることと思います。
 
本も出ていることですし、聞いたことがある人も多いのではないでしょうか?
 
 
 
虫めがね香害とは
 
 
柔軟剤や合成洗剤、香水などから揮発する香料や添加物による健康被害のこと。香料だけでなく、添加されている多くの化学物質が複合的に影響していて、頭痛や吐き氣、咳、めまいなどを誘発します。花粉症と同様に、だれでも発症する可能性のある健康被害で、香害がきっかけとなり化学物質過敏症になる人も多くいます。決して香りの好き嫌いの問題ではありません。
 
香害の原因となった製品(トップ6)
 
1位 柔軟剤       6,134人(86%)
2位 香りつき合成洗剤  5259人(73.7%)
3位 香水        4,746人(66.5%)
4位 除菌・消臭剤    4,052人(56.8%)
5位 制汗剤       3,036人(42.5%)
6位 アロマ       2,000人(28.0%)
 
(香害被害「ある」と回答した7,136件対象/複数回答)
*出典「香害をなくす連絡会」が実施したアンケート結果(2020年)のグラフをもとに「わいわい」で作成
 
 
 
 
最近、私が住んでいるマンションでも管理組合理事会で議題としてあがり全戸に配布され掲示板にも掲載中でありますダウン
 
 

​​​​​​​『柔軟剤などのにおい』に関するご配慮のお願い

《当マンションお住まいの皆様へのお願い》
香りの好みや感じかたには個人差がありますが、その香りが苦手な方や体調不良を引き起こす方がいる可能性があることをご理解いただき、柔軟剤をはじめ、香料を含む製品を使用する際は、適正な使用量をお守りいただき、過度な量をご使用にならないよう、ご注意とご配慮をお願いいたします
 
 
《国民生活センター報道発表資料より》
【柔軟仕上げ剤のにおいに関する情報提供(2020年)】
使用量を増やした場合には、揮発性有機化合物の総量が使用量に応じて多くなる可能性があります。これらの成分に強く反応してしまう人への配慮を忘れずに、使用量の目安を参考にして過度な使用は避けましょう
 
 
 
 
 
私は昔から臭いに敏感な方で、香りが強いと頭痛が起きやすく気持ち悪くなってしまいます。
仲の良い友人は外出できなくなるほど具合が悪くなるのでキツい…とよく言っています
 
TVのCMはほとんど洗剤や柔軟剤などケミカルななんちゃってアロマ的な香りを使った商材が多く、昔に比べると日本人も体臭が欧米並みになっているのかと思います。
 
食生活も戦後、パンや牛乳など和食から洋食、ひと昔に比べると添加物まみれの食品や日用品があふれかえり、体内に毒をため込んだ状態の人が増え、人工的な香りを身にまとう人が多すぎて鼻が麻痺している人が多いのではないでしょうか?
 
 
自分も小さい頃からアトピー性皮膚炎で家にはお菓子を置いてなかったのもありますが、大人になり社会人となると外食は増えるし、添加物はある程度は仕方ないと氣をつけつつ半分諦めもあり口にしていたし、お洒落として香水を色々使っていた時期もありました。
 
「ほんの少し…」
 
が毎日、毎月、毎年と積み重ねるとどれだけの量を自分の身体にいれていたんだろうと思うと恐ろしくもありますガーン
 
 
 
 
同じような時期に生協の個人宅配に入っていた資料に「香害」が載っていましたニコニコ
 
 

 

丸レッド2008年に独特な香りをつけた柔軟仕上げ剤が人気。”香りブーム”が広がる

丸レッド2010年ごろからニオイで体調不良を訴える人が増え「香害」として問題になる

 
 
 
 
人間にとって嗅覚は大切なもの

 

嗅覚は、食べ物のおいしさや安全性を感じるためにも必要な感覚。

嗅覚と繋がる記憶によってガス漏れの危険を察知したり、アロマで幸福感を感じたりもします。
本当に香りつき製品が必要なのかもう一度考えてもよいのではないでしょうか?OK
 
 
 
虫めがねマイクロカプセルの人体・環境への影響

 

香りを長続きさせるために、香料や消臭成分をマイクロカプセルで包み、熱や摩擦によって中身が出るようにした商品が2010年ごろから販売されるようになりました。

 
カプセルは、4μm(マイクロメートル/1,000分の1mm)の黄砂や30μmの花粉と同じくらい小さく、また、ナノサイズ(100万分の1mm)のものもあります。健康被害との因果関係はいまだ不明ですが、肺の奥にまで入る可能性や自然環境への流出が問題視されていますあせる
 
 
 
いいにおい、甘い香りといって、生活用品に添加されているニオイは、ほとんどが石油由来の合成香料などから作られており、数えきれないほど多くの人工化学物質が使われています。
 
また柔軟剤には香りや消臭成分を入れたプラスチック製のマイクロカプセルがたくさん入っており、洗濯物についたマイクロカプセルが空氣を汚染し、それを吸い込んだ私達の身体も汚染します。家庭用品にマイクロカプセルを使用することは、プラスチックの空気汚染だけでなく、人体汚染につながります。
 
私も少しずつできることから始めていて、物干しハンガーをステンレスに切り替えたり(先日壊れてしまったタイミングでやっと切り替えることができましたウインク)、コーヒー飲むときのフィルターをステンレス製、柔軟剤は使用しないですし、洗剤はエッセンシャルオイルを使ったものを使用。ゴミが増えるのが嫌なので量り売りで買えるものは瓶やタッパーを持って買いに行きます音譜
 
アロマも色々ありますが施術や生活で使用するエッセンシャルオイルは天然かつ純然粋のものを使用しています。
 
ケミカルな香りがない生活だと身体に負担がないのはもちろんのこと、季節の香りや美味しいものなど心地よく感じられます。昔に戻るではないですが、自然の一部である私達は環境に配慮しつつ、五感を大切に過ごしていくといいのではないかと思います照れ