祇園祭というと17日に行われる「山鉾巡行」を思い出しますが、意外と知られていないのはお祭り自体は7月1日~31日の1か月間にわたって行われているということです。
7月1日には「吉符入(きっぷいり)」という神事始めが行われ、祭りの打合せなどが始まります。
そして10日から14日までは、山鉾を組み立てる「鉾建て」が行われるのと同時に10日にはお迎提灯(おむかえちょうちん)と言われる、神輿洗の神輿を迎えるための提灯行列が八坂神社から寺町・四条を巡って神輿を迎えたのち、八坂神社に戻って、神前で舞踊を奉納します。
また、同じ日には神輿を鴨川の水で清める神輿洗式が行われます。
そして、長刀鉾の稚児が八坂神社にお参りする「長刀鉾稚児社参(なぎなたほこちごしゃさん)」が13日に行われた後、いよいよ14日からは宵山が行われ、17日の山鉾巡行を迎えます。
その後、神輿や花傘の巡行があったあと、7月31日に行われる疫神社夏越祭(えきじんじゃなごしさい)で、八坂神社内の疫神社の鳥居に設けられた茅の輪をくぐり、厄除・無病息災を祈願します。