上下関係が崩壊している若者 | 組織学習経営コンサルタント池本克之のブログ「今日も絶好調!」

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池本克之です。
 

最近、上から目線の上司は
部下から嫌われるようだ。


もちろん、
必要以上に威張り散らしたり、
やたらと上司ぶったり
先輩面をするような人であれば
そうなるのもわからなくはない。


しかし、そうではない場合、
そもそも上司は立場が上なのだから
上から目線は当たり前とも言える。


変な話ではあるが、
「俺の言うとおりにやれ!」と
強制的に従わせようとするスタイルは
時代に合わないということだろう。


今は、部下からの反論に
困惑する上司も多くいるようだ。


とはいえ、
いくら前までのスタイルが合わないから
と言って、
上司が部下にへりくだる必要はない。


上司である僕たちは、
若い部下に「仕事に平等はない」
ということを
しっかり教え込んでいかなければならないのだ。


昔も今も、
上司に不満を持つ部下は大勢いた。


しかし、昔は不満を持ちながらも
上下関係がはっきりとしていたので
うまくそれを飲み込み、消化し、
その不満を上司にぶつけるということは
ほとんどなかった。


ところがだ。


いまどき部下の中には、
上司に対して平気で不満をぶつける人がいる。


例えば、
「あなたみたいな人に
何で上から目線で言われなきゃ
いけないんですか?」


「どうして課長は命令ばかりして
自分ではやろうとしないんですか?」
などという人がいる。


こんなことを言われたら
腹が立つ人もいるかもしれないが、
この背景には【自分と平等じゃない】
という考えがある。


実際、彼らは子どもの頃から
平等に扱われ、
その結果、平等が普通、
当たり前だという意識になっている。


しかし、このままでは
組織としては機能せず、
お互いの間に亀裂が入ったり、


上司の中には
部下の顔色をうかがいながら
仕事をする人まで出てくるようになるだろう。


こんな組織では
大きな成果を出すことなんてできない。


上下関係が崩壊した環境で育ってきた
若者に対しては、
時間をかけてでも上下関係をわからせて
いくしかない。


特に、何か問題を起こした時には
絶対に妥協せず、
いけないものはいけないという姿勢を
持っていなければならない。


そうじゃないと、
上下関係をわからせることなど
できないだろう。


部下が
「あなたみたいな人に
何で上から目線で言われなきゃいけないんですか?」


「どうして課長は命令ばかりして
自分ではやろうとしないんですか?」
という反論をしてきたら、
その理由をきちんと教える。


そして、いつまでもねばり強く
追及してくる部下に対しては、
きちんを仕事の役割分担を説明する。


大切なのは、
部下の意見に安易に迎合しないことであり、


部下に100%納得してもらうことは
できないと考えて、
上に立つ人間としてやるべきことを
貫き通すことが重要なのだ。

 

 

 

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