お客さんが喜ぶのはどっち? | 組織学習経営コンサルタント池本克之のブログ「今日も絶好調!」

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ドクター・シーラボとネットプライスの2社を上場させた池本克之がビジネス哲学やライフスタイルを発信するブログです。

※土日は、過去のメルマガより、マーケティング・セールスの話をご紹介します。

最近は池本がマーケティング等の話をすることは近年少なくなっていますので、ぜひご覧ください。

 


池本克之です。 

世の中を見渡せば、 
ずいぶんと色んなものが安くなっていると感じます。 

生活に必要な家電製品もニトリなど、異業種の参入によって、 
以前に比べればずいぶんと安くなりました。 

保護者の負担が軽くなることは悪いことではありません。 

しかし、メーカーは国際的な競争に勝たなければならないので、 
さらに商品力と効率的な生産体制を上げていかなければなりません。 

値段が変わっていなかったのは書籍ですが、 
これも、電子書籍の登場で価格が下がっていますし、 
今後、価格が自由になる方向に進むと思います。 

ところで、なぜ価格は安くなるのでしょうか? 

所得が上がらない時代ですから、 
「節約ニーズ」というマーケットはあります。 

価格を下げることでお客さんは喜びます。 

しかし、すべての人が価格の安い商品を購入したい

と考えているのでしょうか? 
と言えば、そんなことはありません。 

安くするよりも、品質のいい商品を購入することによる 
満足感が喜びになるお客さんもいます。 

いわゆる富裕層ビジネスの話をしているのではありません。 

ミドルレンジのお客さんの中にも、

必ず「こだわり」はあります。 

どんどんと価格が下がっているからこそ、 
価格を下げること以外に、 
お客さんに喜んでもらう方法を考えることが

ポイントになります。 

ただし、国際的なメーカーのように 
難しく考える必要はありません。 

お客さんの気持ちになって考えればいいのです。 

例えば、3万円の商品があったとします。 

1万円値引きをして2万円にするのと、 
15000円相当のプレゼントをするのとでは 
お客さんが喜ぶのはどっちだろう?と考えるだけでも 
何かのヒントが生まれます。 

1万円の値引きはダイレクトに利益を1万円なくしますが、 
15000円相当の商品の原価は5000円ですむかもしれません。 

他にも、商品の機能を詳しく説明されるのと、 
その商品のストーリーを聞くのとでは 
どっちがお客さんを喜ばせるでしょうか? 

ストーリーとは、その商品が生まれてきた必然性です。 

社長の経験からなのか、 
お客様の声からなのか、 
社会を不便にしている問題からなのか、 

すべての商品には必ず「生まれた理由」があります。 

価格に左右されずに売れている商品には、 
例外なく、お客さんが共感するようなストーリーがあります。 

値下げをする前に考えること、 

それは、本当に値下げ以外に

お客さんに喜んでいただく方法はないか? 
ということです。 

あなたは、どんな方法でお客さんを喜ばせますか? 

 

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