脳と読書と大学生と。 -4ページ目

タバコの警告ラベルが最高のマーケティングツールな件


あなたは、煙草の警告文が喫煙を促進しているのをご存知ですか?

禁煙ではなく、喫煙です。
このことはニューロマーケティングという分野の実験によって分かりました。

$脳と読書と大学生と。

今回は、そのニューロマーケティングについて書こうと思います。

ニューロマーケティングとは、ざっくり言うと脳スキャンを利用してマーティングしようぜってものです。

コカ・コーラのロゴを見た時に、脳のどの部分が反応を示すのか。
マルボロのどの要素が売り上げに結びつくのか。という具合に。


さて、本題のタバコの話に入ります。

 目次


■実験:アンケートと脳スキャン
■結果:数十億の無駄遣い
■理由:欲望のスポット
■まとめ:最高のマーケティングツール

 実験:アンケートと脳スキャン


脳と読書と大学生と。-未設定

タバコを吸っている人を対象に、アンケート調査と脳スキャンを行った。

アンケート調査では、例えば

「タバコのパッケージに書かれた警告に影響を受けているといると思いますか?」
「警告によって喫煙回数は減っていますか?」

という文が出された。

勿論、大半のスモーカーの答えはYESだ。

そして、いよいよ脳に同じ質問をする時間がやってきた。
スクリーンにタバコの警告ラベルが様々な角度で次々と映し出される。
スライドショーを見て、タバコがどれだけ吸いたくなったか点数で評価する為だ。
画像が出てくるたびに、被験者はボタンを押して回答を送る。

そして、一カ月半にわたって、次々と被験者の脳スキャンが続けられた。

 結果:数十億ドルの無駄使い


5週間後、結果が出た。
タバコのパックの側面、正面、背面に書かれた警告ラベルには、
いずれも喫煙の欲求を抑える効果が全くなかった
のだ。

つまり、恐ろしい写真、政府の規制、123の国々が禁煙キャンペーンに投じた数十億ドルもの予算は、結局お金の無駄だったことが判明した。

 理由:欲望のスポット


$脳と読書と大学生と。
タバコの警告は、「欲望のスポット」と呼ばれる、脳の側坐核という領域を刺激していたのである。
この側坐核という領域では、人体がアルコール、麻薬、タバコ、セックス、ギャンブルなどを欲した時に活性化する脳細胞が多く存在する。
刺激を受けると、側坐核は欲求を満たすためにさらに、さらに多くを求めるようになる。

簡単にいえば、タバコの警告ラベルは喫煙の抑止に効果が無いばかりでなく、逆に側坐核を活性化して喫煙を促していたのだ。

多分、警告ラベルをみて「健康に与えるやましさ」を感じていた人もいただろう。

しかし、それはむしろ「ラベルによって脳の欲望スポットが刺激されてしまったことに罪悪感を抱いていたのではないか?」と言われている。

意識上ではその違いが分らなかっただけだ。脳はかたくなにそれと反対の反応を表していたのだから・・・。

 まとめ:最高のマーケティングツール


脳と読書と大学生と。

タバコの警告ラベルは最高のマーケティングツールだということが分かりました。

あの気持ちの悪い警告ラベルが喫煙を促しているなんて驚きですよね!

従来のアンケート調査では、知ることのできなかった部分を脳スキャンで知ろうとする手法は面白いです。

日本でも博報堂がニューロマーケティング領域を強化しているそうです。
博報堂が米バイオロジー社と提携、ニューロマーケティングを強化

今回参考にした本は、これ



買い物する脳―驚くべきニューロマーケティングの世界/マーティン・リンストローム

¥1,785
Amazon.co.jp


他にも、「セクシーな広告は意味がない?」「信仰・宗教・ブランド」「広告の中のセックス」等々、面白い内容がたくさんあるので一度読んでみてください!

では!

脳と読書と大学生と。


「短時間でそこそこの成果を上げる人」が初めての人に教えてあげたいちょっとしたこと

あなたは短時間でそこそこの成果をあげる人ですか?

それとも、じっくり時間をかけて120点を叩き出す人ですか?

僕は、この両者で考えると短時間でそこそこの成果を上げる人です。
「そろそろ間に合わない」と思ったら、スイッチが入って短期間で一気にタスクをやり終える。
期限前日の夕方から本気になり始めるタイプ。

タスクを短い時間で終わらせられる代わりに、それは100点以上にならない。
そして、準備に長い時間をもらっても、短い時間と比べて質が劇的に上がることはない。

そんなタイプの人間です。

今日の夕方から締め切りに追われて、さっきまで卒論の計画を書いてた時にそんな事を思ってました。

短い時間でそこそこの成果をあげる人について書かれた面白いエントリーがこれ。
「きわめて短時間にそこそこの成果を上げる人間」の取説とその弱点(ミームの死骸を待ちながら)

このエントリーに共感できる部分が多いのでまとめてみました。


 目次


①短時間でそこそこの成果を上げる人のトリセツ
②扱い方
③弱点と限界

 ①短時間でそこそこの成果を上げる人のトリセツ


脳と読書と大学生と。


まず彼らは目的からスタートする。
ひとたび目標を設定すると、それに向かって誘導ミサイルのごとく突撃する。
目に見える成果をイメージし、その実現に必要なリソースを自分の経験や他人の能力、そして環境の中から素早く探し出して投入し、カオスな資源を驚くほど見事に"形"に整える。


目標が決まって、それを実現するのに最短のルートを通っていこうとします。
少しでも時間短縮をしたいため、テンプレや先人の残した方法を利用しようとまず考えます。
色んな断片を集め、切り貼りするのは得意です。


「コツコツと同じテーマに取り組み、結果としてブレイクスルーをおこす遅咲きではない」

まさにそうです。
「いかに短時間で目的を達成させるか」ということが、僕の中で最優先事項です。
意味の分からない周り道や道草くうのは嫌いです。
最短コースで進んでいかないと気持ちが悪いと思ってしまいます。
これが、100点以上は取れない、「そこそこの結果」になる大きな原因だと思います。


「モチベーションや能力はデッドラインから逆算した『発動ライン』を超えた瞬間から指数関数的に増大する」

「このままではマズイ」と思い始めると集中力がグンッと上がります。
逆に思わないと上がりません。
基本的に、その仕事が完成するまでやり続けます。
途中で切り上げると、次回手をつけるまでが長いことを知っているからです。


 ②扱い方


脳と読書と大学生と。

まず目的を与えてやる
目的が分からないルーチンワークは嫌いです。
終りが見えない会議は苦手です。

短期間でかつ具体的に目標が設定されてこそ、力を発揮できます。
といっても、社会に出たら、親切にそこまで教えてくれることはないと思っているので、相手に仕事の意図と期限を聞くようにしています。


 ③弱点と限界


脳と読書と大学生と。


「短期間に能力を発揮するスプリンターであるが故、泥にまみれて物事をイチから経験していくスキルに欠けている」

これが僕の弱点だと自覚しています。
とにかく最短距離で達成したいので、自然と、綺麗な上澄みだけをすくって
生きてきていると思います。

形をつくることは得意だけど、中身がカラッポ。

この中身を詰める作業が今後の僕の課題だと認識しています。
その為には、自分なりの哲学を持って行動すること。

古典や伝記、時代小説を読んでいるのも偉人の考え方を知りたいから。
あとは、もっと行動が伴わないといけない。

外にでて、人と会おう。
色んな事に首を突っ込もう。

改めてそう思いました。
では!



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