マーダーミステリー セッションの種類 | マーダーミステリー・オンラインセッション!

マーダーミステリー・オンラインセッション!

 最近流行り始めている『マーダーミステリー』をDiscordを使ってオンラインで遊ぶやり方などについて紹介しています。
「マーダーミステリーってなに?」「Discordってなに?」「イケメンさんすてき抱いて!」などの疑問にお答えできるようがんばります

 今日は花粉が多くて、起きただけでしんどいイケメンです。こんにちはこんばんは。昔はこんなじゃなかったのになあ。

 

 さて、前の記事ではざっくりと、かつ長々と、"マーダーミステリー"って何よ? というお話をさせていただきましたがそうですね長いですよねすみません。ブロガーたるものあれくらいの長文は1~2回に分けて出すべきでした。うるせぇ知るか。でも読んでくれた人はありがとう。
 で、読んで頂いた皆さんはもうお分かりかと思うんですが、「マーダーミステリーって何?」と言われた時に答えられる内容って、前回引用で書いた程度のふんわりした紹介と、あとは「じゃ、試しにやってみようぜ!」って事くらいだと思うんですよね。そのくらいシナリオによって幅があるし、そして一つのシナリオは一回しか遊べないというジレンマもある。
 

 なので今日はまず、「実際にはどうやって遊ばれているのか」というセッションの種類を紹介して、それぞれの入口の一つにでもなれればと思います。

 

店舗公演型セッション

オフライン/参加難易度:★★☆

 

 現状では都心を中心とした大都市のみではありますが、いくつかお店でマーダーミステリーを遊ばせてくれる場所が増えつつあります。19年8月頃からのようですから、まだ全然新しい文化ですね。

 各店舗のサイトに行き、公演とスケジュールを選んで参加予約をします。当日お店に行くと、プロのGMさんがいて、趣きあふれる内装の店内、場に合ったBGM付きで遊ぶことが出来ます。多くの場合、ゲームで使用される小道具なんかも用意されており、シナリオの世界観にどっぷりと浸れるところが魅力です。また、シナリオも店舗さんで用意されたものが多く、そのお店に行かないと遊べないシナリオがある、という点が何より魅力です。

RabbitHole新宿店さん店内の様子。他プレイヤーさん写り込んじゃってるので消してますが、非常~~に雰囲気があってテンション上がります!

RabbitHole新宿店さん店内の様子。他プレイヤーさん写り込んじゃってるので消してますが、非常~~に雰囲気があってテンション上がります!

 

 しかし何よりも素晴らしいのは、何も準備せず、ただ行ってプレイできること! お店にもよりますが、メモと飲み物くらいしか用意するものはありません。当日受付時間にお店に行けば、それだけでマーダーミステリーが遊べちゃいます。これは(普段オンセでGMしてる身からすると)本当にすごいことですよ!

 シナリオ自体も高度に情報が絡み合う、GMの立場がほんとにしんどいものwが多いようで、許されるなら毎日だって通いたい!

 

 難点としては、何より「近所にお店がないとそもそも無理」という点。20年3月、現在都心ではそれなりに増えてきてはいるものの、東京以外の地域ではまだまだ出来始めたばかりという状況です。もしもあなたの行ける範囲にお店があるなら、是非利用して下さい!
 もうひとつの難点は、需要に供給が追いついていないことです。一度遊んだら二度と遊べないシナリオなのに、都心の店舗の予約状況は一ヶ月先まで埋まっているなんてこともザラであり、(個人的には)なかなか思うように予約が取れません。逆に供給が増えすぎても、人数が揃わなければ卓自体が不成立となってしまうというジレンマもあります。これはもうゲームの性質上どうしようもないところで…。

 

 あなたの近所にどんなお店があるのか? については、最近立ち上がったマーダーミステリーwiki店舗情報のリンク集がありますのでそちらを参考にしてみて下さい!

 

オフライン身内型セッション

オフライン/開催難易度:★★★

 

 では近くにお店がなかったら? そうなったらもう、あなたが友だちを集めてやるしかありませんね!

 ゲームショップやAmazonでパッケージを買う(最近品薄でとんでもない値段がついてることが多いので注意! 定価を確認して!)、オンライン用のシナリオのハンドアウトやカードをプリントアウトして準備する、最悪シナリオは自作する、などの手段でまずシナリオを用意します。

 

 

 

 シナリオを用意できたら次に遊ぶ人間と時間と場所を用意します。これが既に難関という人は早くも挫折しているかも知れませんが、ボードゲームやTRPG等を遊んでいる人であれば比較的難易度が低いかも知れません。


 ですが、マーダーミステリーのシナリオは、シナリオによって異なりますがプレイヤーの数が指定されており、一人欠けても成立しません。この事から、「プレイヤー人数によってシナリオを選ぶ」か「用意したシナリオによってプレイヤーを集める」のどちらかしか選択肢はありません…。

 更に、パッケージとして販売されているシナリオは3000円~7000円と決して安価ではない(TRPGのルルブ一箱、ボードゲーム一箱くらいの値段です)上に、一度遊んだらもう参加できないという解決し難い問題を内包しており、この点をもって"貴族の遊び"と言われてしまうわけです。

 そして、もしあなたが貴族であったとしても、そもそもパッケージで販売されているシナリオはまだまだ多くはありません。よって、選択肢そのものが少ないのが現状なのです。

 もっとも、オンラインで販売されているシナリオをプリントアウトなどして準備すれば、選択肢も増えますし、価格も非常に抑えられていて安心です。同じくマーダーミステリーwikiシナリオ置き場にリンク集が作られているので活用させてもらいましょう。

 

 無事にプレイヤーが集まってしまえば、TRPG等に比べれば用意すべきものも少ないんですが…現在の状況では参加難易度は、残念ながら最高クラスと言えます。

 

オンライン型セッション

オフライン/開催難易度:☆☆☆

 よろしい、ならばオンラインだ! 21世紀に生きるこの身の幸福を噛み締めて、インターネットの大海原に旅立ちましょう。

Discordを用いたオンラインセッションで実際に使用したサーバーの跡地のスクショですが、伝わりますでしょうか? これはボイスチャットセッションなので何が何やらかもですがw

 

 オンラインだったら、日程と時間さえあれば自宅から参加できますし、募集にもよりますがスマホだけあればプレイできますし(出来ないものもあるんです)、どんな僻地に住んでいようとインターネット回線さえまともに繋がっていれば全く問題ありません! 「対面じゃないと細かい表情とか分からなくて…」なんてのは玄人ぶりたくなってから言えばいい台詞です!!

 なあんだこれでいいじゃん! かんたん! 解決!!

 

 ところが問題は、いざ参加してみようと思って募集を探してみても、なかなか行けるものが見つからないって事なんですよね…。

 例えばTwitterでマーダーミステリーと検索してみると、実にいろいろな募集が出てきますが、「知り合いのみの募集」であったり、既に終了していたり、日程が先すぎて約束ができなかったりと、なかなか実際に遊ぶところまではたどり着けないと思います。

 TRPGのオンラインセッションサイト、TRPGオンセンSNSなどでもマーダーミステリーの募集があるそうなんですが、そちらのアカウントも必要になるため、入りづらい印象を受けるかも知れません。

 

 ですのでですね、わたくしことイケメン、自分で募集用サーバーをDiscordで作ってしまいました。
 グループ通話をしながらテキストのチャットが出来て、内緒話も用意で、botも使えて、動作が安定していて軽量で、スマホでも普通に使える。そして何より、これらのツールの中で唯一電話番号と紐付けなくてもアカウントが取れるというすごいやつです(追記:現在ではサーバー内の書き込みに二要素認証を必須としているためSMSを受領できる電話番号が必要です)。そして当然無料。やばいです。

 

 具体的にはこちらのサーバーに登録していただいて、そこで募集を見てもらい、参加できそうな募集があれば応募してもらう。するとゲーム用に作られた別のサーバー(他の人に見えないようにね)に招待されます。あとは当日集合時間にそちらのサーバーを開いて遊ぶだけ。ボイスチャットの設定や練習のための雑談VCもやってるし、馴れ合うのが嫌だったらじっと合う募集を待っても構いません。当然、あなたが立てる卓の募集だって出来ます!

 

 次の機会はオンラインセッションについてもう少し掘り下げて書くとして、とりあえず遊びたいよ! 直接教えろ! という人は下記リンクからサーバーに参加してそちらで声をかけてみて下さい。Discordのアカウント持ってない方は、同じリンクからアカウント作成まで行けると思います。

 


▼マーダーミステリーオンラインセッション募集用サーバー▼

 

 こちらをポチってしまうだけであなたも今夜からレッツ・マーダー!!

 以上、イケメンでした!