2024年7月6日(土)
晴れ☀

午後4時ごろのフナクスヒダです。
穏やかでした。

サンゴ礁の上に立つ観光客、絶えません。
ほとんどの人が注意看板を無視、目すら通していません。

そんな中でも私の注意に対し「吉野海岸でもサンゴの上をガツガツ歩くバカがいる。こんなヤツは海に入るなと言いたい」と言う観光客います。

さらに、私の注意放送を聞いて「私もサンゴ礁の上に立っている人を見てイライラする。私たちが注意していいものか悩んでいる」と言う観光客もいます。

当然ですが「ぜひ注意してください。皆さんの目や、一言が必要です。みんなでサンゴを守って行きましょう」と、伝えました。
その観光客は喜んでいましたが、環境保全に孤独感があった私はもっと嬉しかったです。

サンゴを移植してもそのサンゴが観光客に折られる始末。エリさん曰く「サンゴの上に立つなと注意しても『サンゴはどれか』と言う人もいる」
観光客が事前学習をし、沖縄の自然を守ろうとする意識を持って海に入ったら、サンゴの復活もスピードアップすると思っています。


ナイトツアーで撮影したヤシガニのメスです。
クワズイモの花を食べていました⬇️
ヤシガニは雑食性。何でも食べます。
ま、人間は自然界では考えられない何かを調理して食べる超雑食性ですけどね。

体がぺったんこのマダラサソリ⬇️
私はヒラサソリと言っています。
尻尾部に毒を持つ針があり、刺されると痛いです。ハチみたいに腫れることはなく、30分くらいジンジン痛みます。
夜は外に出てきますが、日中は枯れ枝の下など、暗がりに身を潜めています。

今回もホタルは5匹くらいしか見えませんでした。ホタルの幼虫や卵がある場所に沖縄県土木事務所が除草剤を散布した結果が大きく影響していると私は考えています。

除草剤を散布する以前は無数のホタルが乱舞していました。除草剤散布とホタルの激減。
その因果関係は切り捨てられません。

歩道の枝打ちもせず、下草にしか目が行かず
安易に除草剤を散布。
その結果、ホタルの卵や幼虫が死んでしまい成虫のホタル激減したと私はみています。

除草剤を散布する場所の環境調査は何もしない。
除草剤を散布することについて環境に影響は無いか地元にも相談もしない。

これが沖縄県の仕事、、、
環境を破壊するそこら辺の害来種と何らかわり無いと思っています。