2024年5月29日(水)
曇り☁時々晴れ☀

ジャランミなぎを縦断します。
(午後6時10分ごろ撮影)

青色のポイントからスタートして、
オレンジのポイントで止まります。

午後6時ごろのミジュンマヒダです⬇️

穏やかでした。



今日は児童生徒の学業向上や健康などを祈願する年間行事が行われました。
まずは池間島の大神様がおらせられるナナムイ御嶽でツカサンマが祈願。

次いで、池間小学校発祥の地に鎮座するトゥヌガナス御嶽で祈願。

三回目の祈願は池間小中学校敷地内に鎮座する
拝所で祈願。

全教職員、児童生徒も一斉に祈願します。


巨大なガズハナギー(カジュマル)⬇️

枝っぷりも立派。

そんな巨木が生い茂る中、不思議な植物を見つけました。この植物てす⬇️

実はどこにでも自生している、よく目にする植物ですが、名前はタブノキというそうです。
このタブノキ、よーく観察してみると本当は不思議な、神秘的な謂れがある植物たというのがわかりました。

枝の先端をよ~~く見ると、ちょこんと。突き出た小さなつぼみが⬇️

このつぼみ、大きくなるとこんな感じ⬇️
なので、てっきりタブノキの花のつぼみだと思いきや、、

なんとなんと、タブノキの新芽が入っているつぼみじゃないですか!
枝から新芽がひとつひとつ芽吹くのではなく、
このタブノキはつぼみの中に新芽が入っていたんで。

びっくりするしかありません。

島のあちこちでしょっちゅう見ている植物ですが、こんな不思議な植物だったとはまったく知りませんでした。 

ちなみにこのタブノキ、我が家でも自然発生的に勝手に自生しています。

このタブノキに興味が湧き色々調べてみると、
・高さ10メートル以上の巨木に成長すること。
・古くは日本書紀にも出てくる植物で、神事にも深く関係する植物であること。
・霊が宿る植物という意味でタマノキが訛り、タブノキとなったらしいこと。

そんな驚く情報が出てきました。

池間島の神事を司るツカサンマがこのタブノキのはっ葉に祈願したお供え物を小分けにして乗せ、ハナモノとして神に差し上げる儀式は単に偶然なのでしょうか。

タブノキ、これから大事にしなきゃ