2024年5月15日(水)
晴れ☀️や(長崎県雲仙市小浜)
今日は雲仙岳方面に行ってきました。
沖縄県には無い超絶景色にド肝を抜かれてきました!
沖縄県では絶対に見られない景色⬇️
ツツジの名所・仁田峠(1040m)に到着⬇️
九州のツツジといえばミヤマキリシマ⬇️
咲き誇っていました。
仁田峠からロープウェイで妙見岳頂上へ⬇️
まるで飛行機から見える景色みたい。
有明海方面です⬇️
平成新山(1489m)です⬇️
調べてみると、平成新山は平成2年(1990年)から5年続いた火山噴火活動で形成された溶岩ドームで、これまで一番高かった普賢岳を抜いて雲仙岳(雲仙火山滞)一帯で一番高い山になったということです。
ちなみに雲仙岳とは、妙見岳・普賢岳・国見岳・野岳・九千部岳の総称だそうです。
なので、普賢岳を表す名称として、雲仙普賢岳と一般的に言われているようです。
知らんかった~~
下界に降りてきました⬇️
小さな港町ですが、この素晴らしい風景に感動!!
町並みは漁師町の特徴でもある迷路みたいな細い道で構成されています。
あの狭い池間島の集落が広く見えるほど密集した町並みにワクワク。
漁港から入ると裏は山。
これは町歩きツアーにはもってこいの町並み。
ホテルに泊まり温泉に入るだけではもったいない!!
こちらの地区の小学校は廃校に、、、
以前は全国の小学校にあった二宮金次郎の石像。もちろん池間小学校にもありました。
その二宮金次郎(二宮尊徳)さんが独り寂しく寂しく残されていました⬇️
ただこの二宮金次郎の石像。
ほとんどの学校で撤去されており、金次郎さんの石像(銅像)そのものが珍しいそうです。
撤去されている理由が「ながらスマホ」を助長させるイメージがあるからとか、子どもに労働をさせているイメージがあるからだとか、ヘタすると歩きながら読書をするのではとか、マイナスイメージのほうが大きいという理由があげられているそうな、、、
昔は【勤勉の象徴】だった二宮金次郎像。
時代が変わると考え方も変わる。
そんな見本、現代の生きづらさを象徴しているような、していないような像の撤去。
本小学校は廃校する⇒登校する子どもはいない⇒したがって二宮金次郎像を撤去する必要はない⇒だから石像は残った。
邪推するとこんなところか、、、
時代の流れ、変化とともにこちらの地域も人口の減少に歯止めがかからないようです。
言葉を選ばず、誤解を恐れず言いますと、
「池間島はまだマシ」と思ってしまいます。
全国的に歯止めがかからない少子高齢化、地域住民の減少。
都市部の一局集中型人口増や経済のあり方に、この日本国の先細り未来を垣間見た気がしました。
誰もいない校庭の片隅にたわわに実ったビワの実。日本の未来を担う子どもたちもたわわに実れと祈り願うばかりです。