2024年5月12日(日)
晴れ☀️

カギンミのビーチクリーンをしてきました。
これ、きれいな海ですか?


透明度は抜群でした。

ビーチクリーン
まずは変態代表のエリさんがひとりで拾い集めた大量のゴミを、崖の上の道路脇まで移動する作業からスタート⬇️
下でゴミ袋を手渡ししている人がゴミに埋もれて見えません。

作業開始から20分経過⬇️

開始から30分。あっという間にゴミは陸上げされ、更にプラスしてドラム缶を引き上げるビーチクリーン参加者たち⬇️

少し休憩し水分補給したあと、ビーチクリーンを再開⬇️

巨大な、極太ロープを砂中から掘り起こす参加メンバー⬇️

なんか、、アルマゲドンのあのシーンを思い出させるこの一枚⬇️   みんなカッコいい(^ー^)

これまた巨大な発泡スチロールを陸上げするメンバー⬇️  一歩間違えると、、、

午前9時に集合し、始まったカギンミのビーチクリーン。午前11時には全ての工程を終了しました⬇️

宮古島駐屯の陸上自衛隊の皆さんをはじめ、参加くださった皆さん、大変な作業でしたが最後までありがとうございました!
前列にいる白い帽子に黄色い水筒の女性が変態のエリさん。私はいつもの黄色いTシャツ。
おかげさまでカギンミ海岸は再び甦りました。


やはり、このゴミの中に自分が出したゴミを捨てている観光客がいます。

申し訳ありませんが、私たちは観光客を迎えるためにこのキツイ清掃作業をしているワケではありません。

あくまでもこのビーチクリーンは池間島の海岸の環境を良くするために行っている作業です。

沖縄の綺麗な砂浜はこのような善意ある人々によって作られています。
海洋漂着ゴミをボランティアの皆さんが収集しなければ、観光客はゴミだらけの砂浜で遊ぶことになります。

つまり、、
綺麗な砂浜で観光客が遊べるのは、ボランティアの皆さんが清掃しているからにほかありません。

冒頭に「これ、綺麗な海ですか?」と、問いかけました。エリさんがゴミを拾う前のカギンミヒダはこんな砂浜でした⬇️

アウダウヒダ⬇️

フナクスヒダ⬇️
それこそ足の踏み場もありません。


疲弊しようがボランティアで漂着ゴミを拾う。
そんな善意の上に自分が持ち込んで出したゴミを平気で捨てていく観光客。
沖縄県の環境保全に無関心、モラルが無いのなら本当に沖縄県に来ないで欲しいと強く思います。

拾った漂着ゴミの周りに【ここにゴミを捨てないで】と、注意書きの看板を出すようなことはしません。捨てる人はゴミ捨て禁止看板の下に平気でゴミを捨てますから。  

中には、綺麗な砂浜だと言いつつも、真っ白な砂にタバコを揉み消しそのままポイ捨てするバカ野郎もいます。残念ですが、男女問わずそれも観光客が多いです。

フナクス海岸入り口にはタバコの持ち込みを禁止する看板も出ています。にもかかわらず砂浜からタバコの吸殻が無くなることはありません。

「沖縄に遊びに来てあげている」そんな意識の人は沖縄県に来なくていいです。いえ来ないで欲しいです。

ゴミを捨て環境を悪くする人。
ゴミを拾い環境を良くする人。
その良し悪しは幼稚園児も理解します。

観光地や海岸を含め、沖縄県全土、自分が出したゴミは自分で宿泊先に持ち帰って適正に処理してください。

東京で暮らしていたころ、神奈川県の城ヶ島にバーベキューに行くと、必ず海岸の清掃をしてから帰っていました。帰りの車中は我々が出したゴミと、清掃した他のゴミで満載。

それは、この海岸にお邪魔して遊ばせて頂いている感謝からくるものです。

同じことをしてくれとは言いません。
せめて自分が出したゴミは自分で持ち帰って適正に処理をして欲しいだけです。

【沖縄県民は観光客のゴミ処理班ではありません。社会人として自分が出した弁当や飲み物などのゴミは自分で持ち帰り、各市町村のゴミ処理規定に沿った適正な処分をしてください】

という話を、周りの人にもお伝え頂ければ助かります。

私が目指すところは【観光客が増えれば増えるほどゴミが無くなり沖縄県の環境が良くなる】
です。

今はまだ、、まだまだ遠い道のりです。

いつか【捨てない観光】【一つでもゴミを拾って帰る観光】が根付くこと、広がることを願って今後も自然環境保全活動を続けます。

みんなで沖縄を綺麗にしましょう!
一緒に綺麗な沖縄、いつまでも美しい自然環境が残る沖縄を作りましょう。

本日のビーチクリーンに参加くださった皆さん、重ね重ね本当にありがとうございました。
そしてお疲れさまでした~!