2024年4月29日(月)
晴れ☀️

ナイトツアーの様子です。
見たこともない自然のヤシガニに大興奮の子どもたちでした⬇️



私も初めて見るトンボ⬇️
ショウジョウトンボというそうです。
シオカラトンボより一回り小さいトンボでした。もちろん大人の個体です。
カマキリは、ふ化と同時に成虫と同じ姿かたちをしていますが、カブトムシは幼虫の時はイモムシ状態で全く成虫とは異なる容形をしています。トンボはご存知のとおり幼虫の時はヤゴ。
なので小さくても子どものトンボや子どものカブトムシというのはあり得ません。



ヤシガニは甲羅の紋様が一匹ずつ全て異なります。人間でいう指紋と同じ。





ヤシガニにハサミは何本あるでしょうか?
この答えはナイトツアーに参加しないとわかりませんよ~~(笑)

ではヤシガニの足は何本?
一般的には10本とされていますが、それは間違い。10本とされているのはハサミ部分や体を掃除する時や水を飲むときなどに使われる胴体とお尻(腹部)のあいだに隠れているハサミ部分も加えてのこと。

あの大きな二本のハサミと、腹部のハサミは足ではありません。
歩くときに大きなハサミと腹部のハサミを使うヤシガニは皆無。

ヤシガニに聞いてみると、、
「私、ハサミは6本あるし、歩く時も6本の足しか使わないし~」と聞こえてきそう(笑)

足の中にはハサミが付いたものもあります。
いちばん後ろの足です。それだけは足の役目と、ハサミの役目を同時にはてしています。

ヤシガニを長年観察していると、ネットで出回っている情報にはない生態が解ったり、ネットとは異なる情報がわかったりします。

はい。ヤシガニ変態とは私のことですよ!(笑)