2024年3月21日(木)
晴れ☀️
ミジュンマなぎからスゥーズなぎへ。
(午後6時22分ごろ撮影)
今日の動画の撮影ルートです⬇️
青色のポイントからスタートして、
オレンジのポイントで止まります。
午後6時18分のミジュンマヒダです⬇️
とはいえ、昨今は寒の戻りで寒いです。
立春は過ぎ、春のお彼岸真っ只中ですが、最低気温は真冬並みの15℃の予想。
サミット会場の古老いわく。
「サニッチュクイダカー ッシサークイン」
何を言っているかというと、、
「サニツを越えないと 寒さはまだ続く」
という池間島の”ことわざ”を語っています。
サニツとは、旧暦の3月3日に沖縄地方で行われるハマウリ(浜降り)のことです。
「さんがつさにち」という島の発音が、サニチからサニツに変化したと、私は考えています。
今年のサニツは新暦(太陽暦)では4月11日(木)。
【寒さは暑さも彼岸まで】といいますが、
3月23日(土)が彼岸あけ。まだまだこの先寒さは残ります。
【(新暦)4月の中旬辺りを過ぎないと寒さはまだ残る】というのが、池間島の言い伝え。
結局、旧暦を採用する池間島の【ことわざ】が、やはり人の肌には合っていますね。
語り継がれる歴史や文化、暮らしの知恵。
文化財には有形と無形がありますが、古老たちの知恵もまた無形文化財といえるのではないでしょうか。
ただ、それも語り継ぐ人が周りにいてこその話。自然を肌で感じ生きてきた本物の知恵。
それも伝える人がいないとそこで途絶えてしまいます。
スマホにはない生きた知恵袋。
あなたの近くにいますか?
いたら積極的に会話をしてくだい。
私たちが知り、それを後世に繋げる。
知り繋げることは地域の宝になりまっせ!