2024年1月28日(日)
曇り☁️

ミジュンマジャーからタカンミなぎへ。
(午前10時40分ごろ撮影)

今日の動画の撮影ルートです⬇️
青色のポイントからスタートして、
オレンジのポイントで止まります。

10時40分ごろ撮影したミジュンマヒダ⬇️

穏やかでした。



今日はホゥガー(大きい池)と、その隣にあるセメンガー(セメントづくりの池)の草刈り作業が行われました。

マスギタ(石垣)づくりのホゥガーです⬇️
製作時期は不明。

セメンガーです⬇️
製作時期は昭和38年ごろとされています。
昭和38年生まれの私が物心ついた時にはすでに存在していました。

農業用水の貯水池として作られたそうですが、
上水道が整備されてから利用する農業者が激減。現在は利用する人もなく、ヒメガマなどに侵略され水面はほとんど隠れた状態です。

そんな中でもなんとか除去できる水草は撤去。
3分の1程度の水面を確保しました。
池間島では絶滅した感が強いゲンゴロウや、タガメの発見に期待が膨らみます。

古池のホゥガー周りも半分ですが周囲もキレイに草が刈り取られました。

集落方面を撮影⬇️

ホゥガーからセメンガー方面を撮影⬇️

雰囲気だけは【モネの睡蓮】、、、(笑)

集落側から旧製糖工場(北側)方面を撮影⬇️

現在、池間島を含むヤビジ海域と宮古島周辺の国定公園化に向けていろんな調査が行われており、その調査過程の報告と説明会が市内の未来創造センターで行われました。

その結果「陸の保全優先度は国定公園、国立公園の価値に十分値する」との報告が出されました。

陸の保全優先度は、沖縄本島のやんばる国立公園に匹敵するという専門家の見解。
それはつまり、池間島を含む宮古島諸島全体が、日本国民の宝であるということ。

残念ですが伊良部島西海岸は本土資本により買い占められ、陸の保全とは逆行する無機質なコンクリートの建物がズラリと並んでいます。

池間島でもトゥーイヤー海岸の巨大保養所を皮切りに、フナクス海岸にも巨大なコンクリートの本土資本の保養所が建築されています。

フナクスの建築物に至っては、なんの調査もなく、ヤシガニ保護区内の自然環境を重機でなぎ倒し、巨大なコンクリート建造物の建設が進められています。
その建設現場はオカガニの繁殖地でもあります。

国民の自然財産として価値がある池間島の自然環境。
それを個人の欲望で環境や景観を破壊する。

眺めが良いからそこに建物を建てようなんて、
沖縄の命である無二の自然を外(害)来種が勝手に破壊して建物を建てることに、ハラワタが煮えくりかえります。

この島の美しさ、自然美は先祖やその子孫の我々が守ってきたからこそ。
それをどこの馬の骨かわからない外(害)来種にめちゃくちゃにされるのはもう我慢の限界。

「池間島やヤビジ、宮古島の国定公園化は決定に向けて進められている」
今日、座喜味一幸宮古島市長の就任3周年記念祝賀会で市長と二人きりで会話した時の話です。座喜味市長です⬇️

国定公園化に向けて建築不可ゾーンや、観光推進ゾーンなど、何パターンかを具体的に示すよう、話が進められています。

私はこの池間島の自治会長として、池間島の集落内以外の土地での建築を一切許可しないよう、池間島の沿岸一帯を建築不可ゾーンとして正式に提出します。

国定公園の次はひとつ上がって国立公園化を目指すよう、強く働きかけます。

池間島の自然環境内での建築許可が出ないよう法律には法律で対抗します。
池間島は絶対に守ります。