2023年8月27日(日)
晴れ☀️時々曇り☁️

タカンミなぎからスクニャーなぎを通ってミジュンマジャーへ。(午後7時40分ごろ撮影)

今日の動画の撮影ルートです⬇️
青色のポイントからスタートして、
オレンジのポイントで止まります。


午前10時10分ごろのミジュンマヒダです⬇️


朝から暑かった今日の池間島。

だいたい、サミット会場に午前中は誰もいません⬇️

今日は今年一回目のミャークヅツにおける4ムトゥのズンミ(話合い)が行われました。

公民館の中はホゥミキて暑いので、エントランスでズンミです。

ホゥミキとは、お察しのとおり、熱がこもって暑い状態を意味する池間島の方言です。


なんだかんだ、あっという間に夜のトバリがおりました。

池間公民館方面⬇️

フッジャビジ方面⬇️

宮古島方面⬇️
下の光の帯は宮古島市街地です。

フナクスのマリンクラブです⬇️

マリンレジャー用品も取り揃えレンタルをしていますが、、、ヒマ、、(泣)

ライフジャケットは使用法に誤りがなか、
水中マスクは気密性がしっかり保持されているか、水難救助員・シュノーケルガイドの公的資格を持ったスタッフが必ず使用する本人に装着
し、それぞれ確認しています。

何度も何度も、このブログに書いていますが、海で起こる事故は命に直結します。
死亡事故ともなると、同行している家族や友人に一生消えない心のキズが残ります。
その場で大切な人が亡くなるんですから。
今後の人生に悪影響を与えます。

そうならないためにも何よりも大切なことは、水難事故を起こしにくい状況を自分で作ること。
つまり、波にさらわれても、海流に流されても
海面に何時間も浮いている状況を作ること。
それにはライフジャケットや、ウエットスーツを着用することが必須。

空気を入れて使用する浮き輪は、人が与える外部からの圧力で自然に中の空気が少なくなってきます。

波や海流に流され、いつ救助されるかわからない状況の中、空気は関係なく常に浮いていられるライフジャケットを着ているのか、いつ空気が抜けてしまうのかわからない浮き輪につかまっているのか。
心理的にもこの状況の差は非常に大きいです。

一方、我々水難救助員の立場からすれば、
溺れた人を助ける要救助者の救助行為よりその前段階の【水難事故を起こさせない】【起こしにくくする】ことが何よりも先に問われます。

宮古島ではマリンレジャー用品をレンタルしている業者はたくさんいます。

レンタルする時に注意してもらいたいことは、
その業者はライフジャケットの装着法をしっかり指導、または利用者へ自らが装着して差し上げているか、それとも、サイズだけ確認して「ハイこれ」と品物だけ手渡しているのか。
それをチェックして欲しいと思います。

その人が自然体験指導や、水難救助員もしくはシュノーケルガイドの公的資格を持っている人なのかも確認して欲しいと思います。

とにかく、海では自分の命は自分で守るしかありません。
備えあれば憂いなし
転ばぬ先の杖
ライフジャケットは必ず着用をお願いします。