明日誕生日の父にケーキを買って実家へ向かう。
いつもはワインだったんだけど
「もう、あんめり飲めなくなったから」と。
リクエストに「図書カード」があったんだけど
甥っ子1号と同じものをあげるのもどうかと思い、とりあえずケーキ。
ま、気持ちなのでね。
で、みんなで日程合わせたり試行錯誤していたら
「今年は76歳で正確には来年が77歳」と判明。
母がその事を突っ込んで、一旦はお開きになったけど
父は昔の考え方で「数え歳」が大切みたい。
よって今年中に盛大に喜寿のお祝いをしてほしいらしい(笑)
我が父。
自分が主役になるの大好き。
普段は母に実権を握られているので
父が前に出てくる事は少ない。
よってこういう正式に自分が主役となれるときのアピールはすごいものがある。
しょっちゅう東京へ来ているとはいえ、一応栃木県民。
甥っ子1号は春から6年生でお受験街道真っしぐら。
なのでなかなかみんなの予定が合わなかったりするのだわ。
池田家は昔からイベントが多かったわけではないのだけど
妹のところに甥っ子が生まれたあたりから家族イベントが増えてきた。
企業戦士で家庭を母に任せっきり。
家族サービスなんて縁遠かった父。
現役を引退したのと甥っ子1号が生まれたのが同じ時期だったのもあるかな。
母は、失われた「家族の時間」を取り戻すかのごとく
イベントや旅行を企画しはじめた。
私が子供の頃は、本当に旅行なんてほとんどしなかったのに不思議だ。
今ではすっかり「イベント家族」な池田家。
そんな父のアピールもあったので、
誕生日イブだけどケーキ買って帰ったのだ。
「ハッピバースデー♪」歌って火を父が消しました(笑)
…平和だ
父も母も元気で何より。
娘の私の方がかなりガタ来てるけど
妹と相談して喜寿のお祝いは盛大にしたいなと思っている。
いけけい(池田景)