昭和11年2月26日、青年将校らによる事件が起こりました。
これを「二・二六事件」と呼んでいます。
決起した青年将校たちは北国出身の者が多く、凶作で作物が取れず女性が身売りをする中で、かってない不況でありながらも経済改革の為の政党政治が十分に機能せず、中枢に居た者は「金々満々」としていたそうです。
そういった事が許せなかった青年たちが決起し、鉄槌を加えようとしたものでした。
これって、今の世の中の状態に似ていませんか?
自分たちでガソリンを入れることの無い方々がガソリンの事を協議していますし、お金を持っている人とそうで無い人の格差が益々広がっています。
漁業の方々や運送業の方々が中央に出て現状を訴え、漁を休んだりしておられます。
郵便や宅急便も「燃料が高騰していますので、2日に1回の集荷・集配になります」なんていうことになると大変なことになるでしょう。
誰かが決起しないうちに、経済と景気が良くなることを切に願います。
(特に首相候補者の方、そうでない国会議員の方々には、どうぞ尽力していただきたい)