運動会がきらいな子2 | ロルフィング in 新潟 ~ がんばらないで10年前の体をとりもどす

ロルフィング in 新潟 ~ がんばらないで10年前の体をとりもどす

ロルフィング施術者、池島良子(いけじまよしこ)のブログです。ロルフィングは、繊細な手技で筋膜を整え、体のゆがみを根本から改善するメソッド。このブログでは、楽な呼吸、楽な動き、がんばらなくても自然に姿勢が良くなるヒントをお伝えします。

昨日の記事からの続きです。

 

朝、とりあえず、起きて着替えて車に乗った息子(小学校が遠方なので車通学です)。

途中で、「やっぱり今日は休む」と言い出しました。

コンビニの駐車場に車を停めて話し合い。

息子「これこれこういう理由で参加したくない」

私「うん、それはよくわかった。でも、行かなくて大丈夫? 係は?」(←ああ、運動会を欠席させることにやっぱり私がびびってるよ。首筋がざわざわするし。)

ここで2~3分、それぞれ静かに自分の気持ちと感覚を感じる時間をとりました。

息子「係は大丈夫だと思う。行ったらたぶん、自分はすごく不機嫌になると思う。休みたい。」

私「そうか。。。わかった。じゃあ、学校に欠席の連絡をしよう。・・・何て言おうか?」

息子「気持ちの元気がでないからって言って」

私「・・・・」

(電話でそれを先生に伝えることをイメージしようとするけど、うまくいかない。同じ理由を、これまで何度か普段の学校の時は伝えてきたけど、運動会の欠席の理由となると、それをどんなふうに言ったらいいのか、なぜだかわからない・・・・)

私「それ、普段、休む時なら言えるんだけど、運動会を休む理由としては、お母ちゃん、なんだか言いにくいな。。。どうしよう。。。」

ここは完全に私の問題なのですが、へなちょこ母ちゃんの今の状態をそのまま息子に伝え、どうしよう、どうしようとやり取りしている間に、息子が自分で先生に伝えることになりました。

学校に電話して、先生が出られてから息子に電話を替わると、

「えっと、今日は、気持ちの方の元気が出なくて、行ってもがんばれなさそうなので、休みます。」

と自分で伝え、先生も、叱ることなく、おいでよと励ますこともなく、大丈夫?とかわいそうがることもなく、ただただそのままシンプルに温かく受け入れてくれたのでした。

 

まさにそれが息子の求めていること。ありがとう、先生。

運動会の代わりに、海と山に行って二人で良い時間を過ごしました。

自分の子どもの頃もこんなふうだったらどんなに良かったか。どんなにもっとのびのびと息ができただろうかと思います。

まあ、のびのびできず、がちがちのまま大人になって、身体を壊して、天職といえるロルフィングに出会えたので、人生、無駄なことはないとも言えます。

息子を通じて、自分の子ども時代を振り返り、やりなおしする機会をもらえるのも、きついけど、ありがたいことです。

 

 

 

 

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ロルフィング® ボディバランス 池島良子(いけじまよしこ)

 しなやかな身体を取り戻したい&作りたい、腰痛、肩こり、頭痛など、どこにいっても身体がスッキリしない、体の歪みをもっと根本から改善したいという方に。

 新潟県上越市と東京の四ツ谷で施術を提供しています。

 

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