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お知らせ

 

いつもご愛読ありがとうございます。

 

2020年の日本の予定は、4月に中国の習金平さんの来日や、7月からはオリンピック、パラリンピックなどのビッグイベントが予定されていましたが、コロナウイルスの上陸により、これら全ての行事が順延されてしまいました。

 

今年のスタートと同時に、島国の日本にもコロナウイルスが上陸し、それから僅か3ヶ月足らずで、世界中がコロナショックで、人、物、金の世界が大きく変わろうとしています。

 

コロナショックの状況を国別で見ると、現在でも感染拡大の兆しのある国や、一旦収束したと見られていた、中国や韓国が第二ステージへと移行しつつあります。

 

日本も2ヶ月間の自粛期間が終わったら、人々が一斉に動き始めると、2週間から1ヶ月以内に、ポツンポツンとあちこちで感染者が出現するかも知れません。

 

一時はマスク不足で、国民はマスクを求めていましたが、ここへ来てあちこちでマスクの即売会や、マスクの料金も値崩れし、たたき売りの状況を示していますが、その内また必要になるでしょうから、今のうちにマスクのストックをしておいた方が無難かも知れません。

 

この間に私が一番ガッカリしたことは、「政府の国民に対する意識」がはっきりと見えてきたことでしょうか。

国民が「命の危機」にさらされているにも拘わらず、その対策すら見えなかったことは、「マスクより軽い命」だったような気がしてなりません。

 

最も全てを安倍総理に押しつける積もりはありませんが、2月の時点では、中国からの来賓やオリンピックの開催がありましたから、コロナ危機を重点項目には挙げられなかったのかも知れません。

 

総理をバックアップするブレーンの大臣たちの中には、コロナを風邪やウイルスの一種だから、温かくなれば収まるよ、と言う人もいれば、コロナ対策に対して、専門家の「知識」を導入したとしても、過去の知識だけでは新種のコロナウイルスに打ち勝つことは出来ず、「知恵」を使った自粛の方が、余程効果的だったようにも見えましたが、これとて検証して見なければ結論づけることはできません。

 

また、未だに不思議なのが、「37.5度の熱が4日間」続いて、やっとPCR検査の対象となる「おふれ」です。

 

医療機関で検査が必要とされても、保健所の都合でPCR検査を断られたり、無責任な対応は許されるものではなく、保健所に丸投げした状態で関与せず、担当大臣の説明も誤解や認識の違いと説明していましたが、責任逃れそのものと認識いたしました。

 

もちろん内容などは、担当大臣一人で決めたことではないにしても、医療機関の問題や防具の問題もありましたから、当時としてはやむを得なかったと思われますが、現場と精通していれば、このおふれが妥当かどうかは早めに判断でき、次々と手を打つことは出来たのではないでしょうか。

 

現在、自粛期間の出口を模索中のようですが、いつまでも自粛を続けることはできません。今後は県単位や市単位で流入、流出の制限が施されるかも知れませんが、本格的な行動は控えつつ、イベントなども可能な限り、徐々に再開して欲しいと思います。

 

 

*アメンバー記事について

 

長らくご愛読頂きました「アメンバー記事」ですが、リキュウへの参加に伴い、一部をバージョンアップして有料記事に移行させていただくことになりました。

 

従来のアメンバー記事は、リキュウ記事の全ての六十干支のアップ終了までは削除は致しませんが、今後の新規「アメンバーの受付」は、本日をもちまして、終了させて頂きたく思います。

 

リキュウ記事では、原則として、「ためになる記事」を発信していきますが、この度、自粛期間を有効活用し、新たに「未来を読み解く干支研究」と題して、合計60個の干支を纏めることができました。

 

干支の研究に関しましては、分かりやすく読み解くために「干支のキーワード」を中心に、干支年のトレンドや精神作用、イメージなどを記述しています。キーワードはあくまで「参考書」ですから、断言しているものではありません。

 

 

異常干支の

異常事態を振り返って

 

算命学は、「干支に始まり、干支に終わる」と言われていますが、干支を纏めたからと言っても、私が元気な内は皆さんと共に、このブログ上で繋がっていたいと考えております。

 

この六十干支に関しましては、自分自身の運命的な部分と自身の持つ才能や特技を「六十花甲子」に反映し、干支の持つ特徴や、異常干支、三業干支の意味などを列記しています。

 

そして究極のお薦めは、「干支の持つキーワード」です。

毎年「干支」は巡っておりますが、今年の干支は「庚子」の干支です。

2018年=戊戌(異常干支)=一攫千金

2019年=己亥(異常干支)=平地に大量の水

2020年=庚子(異常干支)=知恵の闘争

 

3年続いた異常干支でしたが、昨年の己亥(平地に大量の水)は、新幹線が水に浸かった光景は、生涯初めて目にした光景であり、堤防の決壊と共に広範囲に浸水し、タワーマンションにまで影響を及ぼしました。

 

その流れから解放されたと思った矢先に、今年は、庚子(知恵の闘争)です。私は職業柄、来たるべき年を予想するのが好きで、「来年はこうなる」と言う内容で推理して、可能な限り具体的な状況を突き止めるべく、キーワードとして事前に情報を提供しています。

 

その意味で、今年の干支、庚子「知恵の闘争」とは、一体どんな世の中なのだろうと想像しても、具体的なイメージが出来ませんでした。

 

キーワードとしては、「何か戦争でも起きるのかな」位でしたが、近隣諸国の状況を判断しても、「戦争」のイメージは考えられず、春先まで心の中が悶々していた記憶があります。

 

そして2月4日(立春)から新年が始まった途端に、ダイヤモンドプリンセスが横浜港へ寄航した折に、「船内でコロナウイルスが発生」と大々的なニュースが流れました。

 

次の瞬間「これだ」、これは「一大事だぞ」と、直感が働いたのです。

この時点での発表は「中国発の新型肺炎コロナウイルス」でしたが、中国の武漢からの乗船客を中心に、PCR検査を優先し、他の乗客は船内に留め、順次検査するという対応でした。

 

ウイルスは感染する事は分かっていながら、船内隔離に留めることは感染者を増やすことになり、このままでいいのだろうかと、素人の私でも対処法に疑問が残りました。

 

それから間もなくして、「屋形船の新年会」からコロナ感染者が現れ、続いてライブハウスのクラスターが発覚してきました。

 

しかしこの時点でも、空港閉鎖や「入国者の2週間隔離」を怠り、国内に感染者が広まる最中に、国民の生命の危機を論じることもなく、政府のお偉方たちは、防護マスク不足に知恵を集中していました。

 

庚子とは、確かに「知恵の闘争」でもありますが、「ウイルスの脅威」や「ウイルスとの闘い」でもあり、干支通りの様相が発生しているのです。

そして感染を食い止めるために4月、5月の自粛要請へと繋がります。

 

自粛するなら補償をセットにと、私もブログやツイッターで怒りをぶつけました。毎日カツカツで生計を立てている、若い人たちから仕事を取り上げたら、忽ち生活苦が襲ってきます。

 

国民一人当たり10万円を給付します。とアナウンスしているにもかかわらず30万円に変更したり、最終的に一律お一人様10万円の給付が実現しましたが、二転三転しながら連立を組む公明党の意見に屈した政権与党でした。

 

この一連の「コロナショック」がもたらした破壊作用は、働く人や中小の飲食店、中小企業レベルでは、事業を継続すること事態が危ぶまれ、

コロナショックが収束しても、人、物、金の世界で、新たな「知恵の闘争」が始まる気配です。

 

現在の状況下では、来年のオリンピックやパラリンピックも、予定通り開催は難しいのではないかと思われます。

ウイルス感染の性格として、一旦収束したかに見えても、潜伏期間から、第二、第三の発生を今後は予知していなければなりません。

 

*東京オリンピックは消滅か・・・?

オリンピックのマークは、五大陸をイメージした「5つの輪」ですから、5大陸が平常に戻らなければ、開催の意味もなく、安全に競技を行うことはできませんし、人々の交流は避けなければなりません。

 

オリンピック委員会も「さらなる順延はない」と言っていますが、2021年に開催できなければ、東京オリンピックは中止か消滅への方向に舵を切らなければならないのでしょうか。

 

世界の人たちがコロナショックから解放されない限り、万一さらに長引き2023年まで続くようであれば、次のオリンピックも中止の恐れが視野に入ってきます。

 

こうなると、コロナウイルスは、完全に撲滅することは困難を極め、私たちは「コロナウイルスと共存」する覚悟が、必要になってくるかも知れません。

 

現在、世界中が必死になって、ワクチンや治験薬を開発しているようですが、完成するまでには、早くても2~3年掛かると言われています。

しかし、日本の治験薬品会社は、すでに治験態勢に入ったとの最近の情報もあり、無条件で応援しなければと思っています。

 

日本でも、アンジェス、タカラバイオ、新日本製薬、テラ、ソレイジアなどの関連企業や研究所が、日夜賢明に開発を進めているようです。

 

現在コロナウイルスのワクチン開発は、4月の前半から動物治験に入っており、早ければ、今年の7月からワクチンや、薬の治験を行うとの発表もあり、効果が期待できれば、一刻も早く承認して欲しいと思いますが、ワクチンや治験薬の開発企業は、「コロナ特需」として期待されているようです。

 

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