蟹江町のお寺で火渡り行事。
【地蔵寺】(じぞうじ)
・本尊:地蔵菩薩
火伏地蔵尊。聖徳太子の作と伝えられています。秘仏。これまで開帳したことがなく、予定もないそうです。お寺の方(若和尚の奥さん?)に伺った所、「私も見たことない。大和尚が昔覗いたら体に障りが出たので、開帳することないだろう」との事でした。2体の小さな脇侍仏が向かい合っており、真ん中にご本尊が立っておられたそうです。
・火渡り行事
毎年、12月6日に行われています。ご住職を含めた6名の行者が、火伏せ・家祓いの祈祷を行います。境内の一画でで護摩木を焚き、四方に向けて弓矢を放ったり、刀で空を切ったり、九字を切ったり。落ちてきた矢は、参拝客が拾っていました。お守りにするようです。護摩木の炎がおさまってくると、その横に、火渡り用の橋が用意されます。半分炭でまだ縁から炎が上がっている所を、素足で渡ります。「この火を渡れば、一切の罪過・災難が除かれ、福徳寿命が授かる」との事です。私も渡ってきました。
・弘法大師像
・にゃんこ
お寺の猫で、守り猫だそうです。人懐っこく、呼ぶと鳴いて答えてくれます。