今回は山小屋泊まりの一泊登山です。
【涸沢ヒュッテ】(からさわひゅって)
2310mの位置にある山小屋の名称です。北アルプス・穂高岳(前穂高岳3090m、奥穂高岳3190m、涸沢岳3110m、北穂高岳3106m)を望む場所で、これらに登山するための中継基地的な所です。
今回の登山ルート
距離:約15km、所要時間:片道6~7時間
○登り
①上高地
↓
②明神
↓
③徳澤
↓
④横尾
↓
⑤本谷橋
↓
⑥涸沢
前日(10日)23時頃に出発。天気予報通り雨です。同行者2名を拾い、東名・名古屋IC→中央道・中津川IC→国道19号→沢渡(さわんど)の駐車場に3時30分頃到着。こちらでも雨です・・・。予報では、午前中には止み、午後以降は晴れとの事。とりあえず車中で仮眠。7時頃、駐車場に隣接した足湯につかる。もう一人の同行者と合流。ほどなく、雨が弱くなってきたので、登山決行。上高地まではマイカー規制があるので、ここの駐車場よりタクシーで上高地パスターミナルまで向かいます。
・主な持ち物
リュック、雨具、防寒具、帽子、軍手、防水シート、タオル、トイレットペーパー、ビニール袋、コップ、十徳ナイフ、鈴、飴、非常食、スポーツドリンク(1L)、腕時計、カメラ、スマートフォン、コンパス、地図、登山計画書(事前に提出)、簡易トイレ、断熱シート、ストック、携帯食、ポシェット(小物入れ)、スマホ用の充電用バッテリー
①上高地
[8:30]河童橋。芥川龍之介の小説「河童」の舞台となった橋です。
[9:00]平坦な林道を進みます。明神・徳澤・横尾までは、一般観光客も行ける散策コースです。途中から猿の群れ出没。人に慣れているようで、近くまで来たりします。一度、ソフトボールくらいの石が目の前に落ちてきて、ヒヤリ。上の方で、猿が走り回り、蹴落とされたようです。
②明神
③徳澤
[9:57]徳沢到着。雨がちょっと強くなってきました。ここで20分ほど休憩。
④横尾
⑤本谷橋
[13:17]岩の登山道を進みます。
[13:44]紅葉を眺めながら、休憩。
⑥涸沢
[14:15]ようやく涸沢ヒュッテ到着。同行者2名は、テント設営へ。私ともう一人は山小屋泊なので受付へ。夕食付きで8,500円。
今日は混んでいるとの事で、一つの布団で二人ずつです。布団は、早く着いた人毎に隅の方から詰めていきます。荷物を置いて一休み。
山小屋から少し下った所にテントを張る岩場があります。この後、突然の雨風(あられ混じり)。設営の甘かったテントが飛ばされるくらいの風。
夕食は17時から、ご飯のお代わり自由でしたが、普通に満腹でした。携帯の電波も届かず、結局、その日はテント組と合流できず、21時には就寝。