月18日(土)19(日)20(月)と蓮華寺にて蜂須賀弘法御開帳があり、弘法まつりが開催されます。
【蓮華寺】(れんげじ)
・本尊:阿弥陀如来
・蜂須賀弘法
本堂に祀られています。弘法大師自ら作成したとされる大師像。毎年、弘法まつりの3日間ご開帳されます。本堂の内陣まで入り、厨子の中の大師像を拝むことができます。お姿は、知多四国の各お寺にある大師像とそっくり。撮影禁止です。
・奥の院
・海部地域盛り上げ隊(AMT)のライブショー
午前中は小雨でした。ちょっと早めに到着したら、境内の方から大音響で音楽が・・・。本堂の前で、ご当地アイドルのライブショーが行われていました。海部の7市町村の連携・協力の下で結成されたそうです。メンバー8名で、それぞれ7つの市町村の名前がついています。(蟹江だけ二人)
・太閤連阿波踊り奉納
午後からは雨が上がりました。太閤連という徳島県の団体による阿波踊り奉納です。今年で、12回目だそうです。蜂須賀小六-豊臣秀吉-太閤のつながりでしょうか?午後1時、笛や太鼓・鐘のお囃子が始まり、法被を着た老若男女50名ぐらいが踊りながら山門から境内に入ってきます。境内から本堂まで、歌舞伎の花道のような舞台が設置されており、この上を踊りながら進み本堂に入ります。しばらくすると本堂から花道を舞台として、男踊り、女踊り、ちびっ子踊りと各チーム毎の踊りが披露されます。
・二十五菩薩おねり供養
阿波踊り奉納が終わると、本日のメインでしょうか二十五菩薩おねり供養が始まります。山伏のような衣装を着た男女がほら貝を吹きながら本道から花道を下り、長いお祓い棒(?)を持った二人が、花道の左右にいる参拝者の頭の上を振りながら進みます。花道の先まで行くと、黄色の衣装を着た人達とお坊さんを連れ、花道を戻り本堂に入ります。この時、まわりの参拝者に「散華」がまかれます。結構、取り合い・・・。しばらくすると、お稚児さんの集団が花道を降り、その後に、さっきの黄色の衣装を着た人達が観音様のお面をつけて本堂から出てきます。視界が悪いらしく、みんな紐につかまりながら、花道を歩き、参拝者の頭を、持っている法具でなでていきます。お面がちょっと不気味で、怯えて泣く子があっちこっちに。二十五菩薩の内、観音様が24人、1人がお地蔵様のようです。最後尾に数人のお坊さんが続き、この時も散華が配られますが、みんな「散華くざたい」と連呼しますが、数が少ないのか、なかなかくれません。二十五菩薩の行列が山門まで行って、また花道を戻り本堂に入ると終了。本堂の中では、続けて法要が行われていました。