私が？　バセドウ病で精神障害　自殺願望　難治性うつ病　その１

そもそもの発端は、今から十数年前、バセドウ病を発症したことでした。

それまでは仕事に、遊びに、スポーツに、とても快活だった私。

海外トレッキングや国内外でのテニスとか、ビーチリゾートも大好きだった。

ネパールヒマラヤでは、夏も冬もトレッキングに行った。

仕事も順調で勤務先理事長からの信任も篤く、いつしか側近のようになっていった。

しかし、そんな私をある日病魔が襲った。

バセドウ病・・・・甲状腺の病気。

検査入院し、投薬開始。

自宅でも絶対安静でしたが、お世話になった先生の講演には体をおして参加した。

でも、見るからに健康な感じじゃないですね。

元々痩せ体質だったのがさらにギスギスの身体に。

バセドウ病の影響で目もさらに飛び出て、異様な顔貌・・・。

実はバセドウ病で倒れる前の年、体に異変を感じ、クリニックで検査もしたんです。

バセドウ病はホルモン疾患でもあるせいか、更年期障害と症状がいくつもかぶる。

年齢的にも更年期障害があってもおかしくない。

結局、更年期障害が早めに出ているでしょう、という事になった。

バセドウ病専門の血液検査じゃないと、確定診断できなかったのです・・。

バセドウ病で厄介なのは、精神症状も出る事。

脳神経ホルモンにも影響するし、脳神経の伝達物質の働きを障害するから。

だからバセドウ病の専門病院には精神科の先生の外来もあったりします。

以下のページ、バセドウ病と精神障害でわかりやすく書いてあります↓

http://tyuuseisibou-hikui.info/category2/entry7.html

私ははじめ、うつ病はじめ精神疾患とは無縁と思っていました。

でも、不眠や物忘れ、たまにくるイライラが出てきた。

一番驚いたのは、体が動かない、やる気がおきない。すぐぼぅーとしてしまう。

精神科名医の診断を受け、うつ病が発覚！！。

しかも、甲状腺疾患に伴う「難治性うつ病」でした。

いくつか薬も試したが、なかなか改善しない・・。

自殺願望が、ふっと出ることがある！！！！！

以下、甲状腺の病気と精神症状に関する医療系ページからの貼り付けです。

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・甲状腺機能低下症（橋本病など）

＜心理的な症状＞
　・やる気の低下
　・倦怠感
　・眠気
　・頭の働きの低下
　・仕事の能率の低下
　・物忘れ
　　など

＜身体的な症状＞
　・脈が遅い（１分間に６０以下）
　・むくみ
　・皮膚がカサカサ
　・寒いのが苦手
　・声がかすれる
　・声が低くろれつが回らない
　・食欲が無いのに体重が増える
　・便秘
　・あまり汗をかかない
　・耳が遠い
　・しゃがみ込むと立ち上がるのがつらい
　・脚がつることが多い
　・手のひらが黄色い
　・毛髪が細く、抜けやすい
　・眉が薄くなる
　・尿に蛋白が出る
　・生理の出血量が多くなり、持続日数が長くなる（女性）
　・身長の伸びが鈍くなる（子ども）
　　など

・甲状腺機能亢進症（バセドウ病など）

＜心理的な症状＞
　・イライラ
　・神経質
　・他人とのトラブルが多い
　・うつっぽい
　・集中力の低下
　・兄弟げんかが多い（子ども）
　・成績の低下（子ども）
　　など

＜身体的な症状＞
　・脈が速い（１分間に８０以上）
　・汗かき
　・暑いのが苦手
　・動悸
　・息切れ
　・手の震え
　・疲れやすいが、気が高ぶっていることが多い
　・微熱
　・食欲亢進
　・食べているのに体重が減る
　・目つきの変化
　・まぶたのむくみ
　・下痢
　・筋力の低下
　・朝、脚に力が入らず立ち上がれない
　・髪の毛が抜ける
　・白髪が増える
　・肌が黒くなる
　・白い斑点が出来る
　・痒み、湿疹
　・爪の変形
　・尿に糖が出る
　・生理の出血量が少なく、持続日数が短くなった（女性）
　　など