ブログはじめたばかりでいきなり糖尿病話題! 許してねー。

糖尿病の背景にも少々触れますので、関心のある方は参考になさって下さい。

 

私は大病するまでは血糖値や肝臓の数値など、まったく問題のない人間でした。

それが・・・今から十数年前に重度の「バセドウ病」を発病し、放射線治療を受け

その副作用で甲状腺の機能がうんと低下し、ついにはほとんど機能しなくなりました。

 

甲状腺機能というのは「新陳代謝」も司どり、実はものすごく重要なんです!

それが機能低下。毎日、代謝を促すホルモン剤を飲まなくてはなりませんでした。

薬を飲んでも体はむくんでくるし、1~2年で体重がものすごく増加。

代謝全般が落ちてきたので問題のなかった内臓の数値にも

ボチボチ異常値が出てくるようになったのでした。

 

その、機能低下症になった5~6年後でしょうか。

今度はブログ最初に触れた「悪性リンパ腫」になり、腫瘍摘出手術、抗がん剤治療など延々と行いました。

 

結果、「膵臓が疲弊」してしまって糖尿病を発病してしまいました。

こういうのを二次性糖尿病ともいうそうですね。

他に病気などの原因があって、糖尿病を発病してしまうという・・。

 

以来、血糖値コントロールはなんとかやっていました。

食事も工夫し、それなりに運動もし、得意のストレッチや筋トレもやってきました

画像は去年の今ぐらいに自家製パンや自家製パウンドケーキをたくさん作ってたくさん食べた時のもの。

 

血糖値の平均値は80~120ぐらい。

平均値よりやや下回る優秀な数字です。パンやパウンドをたくさん食べたのにね。

 

 

しかし! それが去年の夏に、用事で訪ねた海外で足を怪我して入院。

ようやく退院して帰国し、今度は再再発してしまった血液がんの治療のための抗がん剤投与開始。

 

その結果、今年4月現在の血糖値は 悲惨そのもの です。

画像もないです。数値写真を撮るのがイヤなくらい上がっています。

具体的にいうと、180~250の間ですよ!

 

去年の夏からの病態が、糖尿病を発病した時の状況に似ていたというのが一番の理由です。

 

私は闘病仲間の方々や内分泌糖尿病専門医にも聞いてまわりましたが

食事や運動不足のほかに、「ストレス」やステロイド剤はじめ「強い薬剤で」も膵臓が疲弊し

状況によっては糖尿病を発病することも珍しくないのだと。それ、痛感しました。

 

ストレス・・・そうですね。特にこれが一番だったかも。

 

悪性リンパ腫発覚当時の複数回にわたる手術。

 

去年の海外での複雑骨折と現地病院での手術入院。

 

ストレスには強い性格ですが、それでもイラっとくることが何度もありました。

 

重い睡眠不足にもなったし。

睡眠不足も血糖値には大敵!だって、内臓がリラックスできませんから。

 

血糖値を食事や運動でなんとかカバーして平均値近くに抑えても

ストレスや怪我、強い薬剤などであっという間に高い数値になってしまい、なかなか改善できなくなる。

 

人間の体って、ほんと繊細で微妙なんだと思います。

 

抗がん剤治療の終わった今、この血糖値改善も私の大きなテーマです。

おりにふれ、糖尿病関係の情報もお伝えしていきたいと思います。

 

専門医や経験者ならではのレアな話もあります。

 

ブログが時として、かなり専門性を含んだものとなる場合もありますが

関心があれば読んで下さる程度でしたら幸いです。

 

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お読みくださり、ありがとうございました。