続、初めてのシルク祭りチュー

動画とカタログから、評価付けしていく。

 

関西【#46~60】

 

 

筆者の独断と偏見で、回収率を予想。

以下の通り5段階で評価していきたい。

 

【評価方法】

 予想回収率から評価

       1000%以上

       300%~  

       100%~

       50%~

       0%~

 
 
募集馬・[関東] 45頭 
 
■#01~15
■#16~30
■#31~45
 
募集馬・[関西] 38頭
 
■#46~60
#46 ローブティサージュの23(父エピファネイア)
 牡

<価格>20万円/総額10,000万円

<評価>SABCD

<短評>母は阪神JF馬。人気に逆らい、なんとか

粗を探そうと思ったが見つからない。測尺は適度

で、馬体のバランスがいい。歩いても、筋肉にし

なやかさを感じ、走りそうな雰囲気がある。ロー

ブティサージュ最高傑作になっても不思議ではな

い。ただ、問題は気性。狂気といわれる血を持つ

父に、荒れた気性で自身の引退を早めた母父ウォ

ーエンブレム。外身は良くとも気性が悪く大成し

なかった馬は多くいる。個人的には、金額、人気

、総合的判断から見送り。

 

 

 
#47 ブランノワールの23(父エピファネイア)
 牡

<価格>10万円/総額5,000万円

<評価>SABCD

<短評>母ブランノワールはローブティサージュ

とは異父兄弟で、#46の仔とは、同父で母同志が

兄弟という、人間だとなかなかレアな家族構成(笑)

家族構成(笑)血統には共通項が多いが、#46の

適度な測尺に対して、こちらは体高149㎝、馬体

重が399㎏と小さい。馬体のバランスはとれてい

るので、どこまで体を大きくできるかが、出世へ

のポイントになるだろう。

 

#48 ジェイウォークの23(父エピファネイア)
 メス

<価格>14万円/総額7,000万円

<評価>SABCD

<短評>牝馬ながら雄大な馬体をしている。

同父のエフフォーリアの女版という感じ。体は大

きいのだがキビキビした歩きをみせて、良い馬だ

と思う。母は2018年米2歳牝馬チャンピオンとい

うこともあり、お値段もそれなり。

 

#49 タイタンクイーンの23(父エピファネイア)
 メス

<価格>12万円/総額6,000万円

<評価>SABCD

<短評>母タイタンクイーンは、ギルデッドミラ

ー、ストロングタイタン、ミラアイトーンの重賞

好走馬に、セールで5億の値がついたリアドを産

んでいる。18歳の時に産まれたのが本馬。馬体は

トモ高でバランスが悪く、歩きにも重々しさ。

 

#50 マンビアの23(父キタサンブラック) 牡

<価格>14万円/総額7,000万円

<評価>SABCD

<短評>馬体重は416㎏で、現状では筋量不足で

実が詰まっていない印象。強い調教で鍛え上げた

いところだが、体重調整に気を使ってしまうかも。

体高からするとまだ体重は増やせそうで、そこに

期待を賭けられるか覚悟は必要。

 

#51 アンティフォナの23(父キタサンブラック)
 メス

<価格>12万円/総額6,000万円

<評価>SABCD

<短評>馬体のバランスはいいし、柔軟性もある。

ただ残念なのが測尺の管囲19.0㎝。現在467㎏の

体重がこれ以上増加した時、脚が耐えられるか。

 

#52 スナッチマインドの23(父ロードカナロア)
 牡

<価格>12万円/総額6,000万円

<評価>SABCD

<短評>4月24日の遅生まれで、体がまだだいぶ

華奢。馬体重409㎏で、筋量も不足している。

ただ、遅生まれだけに全く変わってくる可能性は

ある。成長に賭けられるか。

 

#53 プリモシーンの23(父ロードカナロア)
 メス

<価格>12万円/総額6,000万円

<評価>SABCD

<短評>クラブの活躍牝馬プリモシーンの2番仔。

管囲19.5㎝、馬体重414㎏と全体的にコンパクト。

トボトボ歩く姿は、前進気勢が足りないようにみ

える。コスパから考えても、食指が動きづらい。

 

#54 グラマラスライフの23(父モーリス) メス

<価格>5.6万円/総額2,800万円

<評価>SABCD

<短評>脚の送りがぎこちなく、身体は測尺の計

測以上に小さくみえる。モーリスは好きだが、見

送り。

 

#55 サロミナの23(父キズナ) メス

<価格>16万円/総額8,000万円

<評価>SABCD

<短評>サロニカ、サラキア、サリオス、エスコ

ーラ、サリエラなど、錚々たる重賞好走の兄弟が

いる本馬。身体は大きく、今募集馬最高体重の

508㎏。腹が出て、背中が凹みトモ高と馬体はア

ンバランス。血の力で走ってくるかもしれないが、

診断としては金額に見合った活躍は厳しいとみる。

 

#56 プラウドスペルの23(父ドレフォン) 牡

<価格>12万円/総額6,000万円

<評価>SABCD

<短評>母プラウドスペルは2008年エクリプス

賞最優秀3歳牝馬で、ディープインパクトやドゥ

ラメンテと芝の一流種牡馬を複数回種付けされる

など、期待の繁殖牝馬だった。父がドレフォンの

本馬を産んだのは18歳。産駒はダートに寄るので

はないか。5月9日生まれと遅生まれだが、現在で

も測尺は十分。腹袋がボコっと出て、馬体バラン

スは良くない。

 

#57 フォトコールの23(父ドレフォン) メス

<価格>9万円/総額4,500万円

<評価>SABCD

<短評>フォトコール産駒は昨年度はキャロット

募集で今回はシルク。4月18日遅生まれというこ

ともあるが、そうだとしても馬体重356㎏、管囲

19.0㎝は小さい。

 

#58 ミスセレンディピティの23(父サートゥル
ナーリア) 牡

<価格>10万円/総額5,000万円

<評価>SABCD

<短評>1月生まれで馬体は完成されており、体重

488㎏は完璧。馬体は理想のバランスをして、柔軟

な筋肉を持ち、ストライドは全身を使って広くとっ

ている。繊細な中にも力強さを感じ、これぞサート

ゥルナーリアの仔という感じ。これは好みラブ

最優先候補!

 

 

#59 バラーディストの23(父サートゥルナーリ
ア)  牡

<価格>9万円/総額4,500万円

<評価>SABCD

<短評>同父の#58とは、マルチストリートビ

ューを使って比較してみてもなんとなく佇まい

が似ているのが見て取れる。そんな中で違いは、

生まれは本馬が1ヶ月遅く生まれたのはあるが、

前者はすでにアスリートのような馬体で完成に

近づき、対してこちらはまだ少しコロンとした

体型で鍛え上げの余地を残す。これからバシバ

シ負荷をかけても、調教負けせずに乗り越えら

れると、華々しい未来が見えてくるかもしれな

い。父がシーザリオ牝系、母父がハーツクライ

はエフフォーリアと類似配合。

 

#60 ローザフェリーチェの23(父レイデロオ)
 メス

<価格>6万円/総額3,000万円

<評価>SABCD

<短評>バラ一族。レイデオロ産駒は2023年の

キャロット募集から見ているが、なかなか馬体

で唸らせてくれる馬はいない。ただ4月30日生ま

れなので、これから一気に成長して形が一変する

可能性はあるかもしれない。

 

■#61~75

 

■#76~83