お恥ずかしい話ですが、私はよく母と言い争いをすることがありました。
時には声を荒げて怒鳴り合うことも……
そして一度そうなると、しばらく顔を合わせても口をきかなくなります。
二世帯住宅で寝食は全く別々なので、お互い避け気味にしていると、
一~二週間顔を合わせないこともしょっちゅうで、
気が付くと一、二カ月冷戦状態、なんてこともあります。
しかし、そこは親子なので、何かの拍子に一言二言、
言葉を交わすようになり雪解けしていき、春を迎えるのですが、
ここで油断をして接触を多くしすぎると一気に季節が進み、
熱い夏がやってきて、何かヒートアップする出来事が起こり、
秋を飛ばして冬の時代がやってくる、ということを繰り返しておりました。
少し前に気付いたのですが、その出来事のほとんどが、
母の小言から始まります。
小言のバリエーションは無限なのですが、
その根底には「自分が絶対正しい」という魂が宿っていて、
私の言い分など聞く耳を持ちません。
しかもとても癇に障る言い方をされるので、
つい反論をしたくなるのですが、
反論をしたが最後、火に油を注ぎ込む結果になってしまうというわけです。
私も今年で50歳。
さすがにこれではいかんな、と思いいたり、
母を変えるのは多分もう無理なので、
私が工夫をしようと決心いたしました。
そこで、取り敢えずは母の小言が始まったら、
出来るだけ初期段階でその場から離れるようにしました。
直近2回はこれで成功しています(笑)
そして母親との関わりについて冷静に考えられるようになると同時に
自分と息子の関係でとても重大な気付きを得ました。
「俺、息子に同じことしてるなぁ」と。
私は母親との距離感をある程度コントロールできますが、
息子はそういうわけにはいきません。
毎日私と顔を合わせ、
事あるごとにとても癇に障る小言を言われます。
その小言には「お父さんの言うことの方が絶対正しい」
という言霊が宿っています。
息子は反論できません。
それを聞いている家族を含めて
居心地悪かったやろうなぁ、と思います。
これからはほんの少し、
息子への態度を改めようと思います(笑)
そしてこの気付きに感謝しながら
母の小言にも耳を貸そうと思います。
大阪市東成区 池原歯科医院 池原
時には声を荒げて怒鳴り合うことも……
そして一度そうなると、しばらく顔を合わせても口をきかなくなります。
二世帯住宅で寝食は全く別々なので、お互い避け気味にしていると、
一~二週間顔を合わせないこともしょっちゅうで、
気が付くと一、二カ月冷戦状態、なんてこともあります。
しかし、そこは親子なので、何かの拍子に一言二言、
言葉を交わすようになり雪解けしていき、春を迎えるのですが、
ここで油断をして接触を多くしすぎると一気に季節が進み、
熱い夏がやってきて、何かヒートアップする出来事が起こり、
秋を飛ばして冬の時代がやってくる、ということを繰り返しておりました。
少し前に気付いたのですが、その出来事のほとんどが、
母の小言から始まります。
小言のバリエーションは無限なのですが、
その根底には「自分が絶対正しい」という魂が宿っていて、
私の言い分など聞く耳を持ちません。
しかもとても癇に障る言い方をされるので、
つい反論をしたくなるのですが、
反論をしたが最後、火に油を注ぎ込む結果になってしまうというわけです。
私も今年で50歳。
さすがにこれではいかんな、と思いいたり、
母を変えるのは多分もう無理なので、
私が工夫をしようと決心いたしました。
そこで、取り敢えずは母の小言が始まったら、
出来るだけ初期段階でその場から離れるようにしました。
直近2回はこれで成功しています(笑)
そして母親との関わりについて冷静に考えられるようになると同時に
自分と息子の関係でとても重大な気付きを得ました。
「俺、息子に同じことしてるなぁ」と。
私は母親との距離感をある程度コントロールできますが、
息子はそういうわけにはいきません。
毎日私と顔を合わせ、
事あるごとにとても癇に障る小言を言われます。
その小言には「お父さんの言うことの方が絶対正しい」
という言霊が宿っています。
息子は反論できません。
それを聞いている家族を含めて
居心地悪かったやろうなぁ、と思います。
これからはほんの少し、
息子への態度を改めようと思います(笑)
そしてこの気付きに感謝しながら
母の小言にも耳を貸そうと思います。
大阪市東成区 池原歯科医院 池原