こんにちは。島根県益田市の社会保険労務士池口由里絵です。
 
 
 
 
 
現行の紙やプラスチックカードの健康保険証は、2024(令和6)年12月2日に原則廃止され、新規で発行されなくなります。
 
 
 
 
 
2024(令和6)年12月2日以降は、マイナンバーカードに、一本化させるマイナ保険証を基本とする仕組みに移行します。
 
 
 
 
 
「2024年12月2日以降は、現在使っている紙やプラスチックカードの健康保険証は、使えなくなる」
 
 
 
というわけではなくて、発行済みの健康保険証は、健康保険証廃止後、最長1年間(先に有効期間が到来する場合は有効期間まで)有効とみなす経過措置が設けられています。
 


 
 
 
 
しかし、他人の情報と間違ってひもづけされるなどトラブルの影響で、2024(令和6)年4月時点のマイナ保険証の利用率は、6.56%と未だ10%未満となっています。
 
 
 
 
 
出典:厚生労働省「第178回社会保障審議会医療保険部会【資料全体版】マイナ保険証の利用促進等について」
 
 
 
 
 
ところで、現行の健康保険証廃止とともにマイナンバーカードオンライン資格確認を受けることができない人には、※本人からの求めに応じて「資格確認書」書面または電磁的方法により無料で提供されます。
 
 
 
 
※保険者が必要と認めるときは、本人からの申請によらず資格確認書の交付が可能
 
 
 
 
 
「資格確認書」の交付対象者は、
 
 
 
 
■マイナンバーカードを紛失した人や更新中の人
 
 
 
 
■介護が必要な高齢者やこどもなどマイナンバーカードを取得していない人
 
 
 
 
■ベビーシッターや介助者等の第三者が本人に同行して本人の資格確認を補助する必要がある場合や家族や介助者等が本人の代理として薬局に薬剤を受け取りに行く必要がある場合 
 
 
 
 
 
などで、当初1年とされていた有効期限は、5年以内で各保険者が設定することとされています。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
今後、介護保険証とマイナンバーカードの一体化が、2025年度以降に運用開始が予定されていますが、早くトラブルが解消されてほしいものです。
 
 
 
 
 
 
経営者の方は、
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
もご覧ください。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

最後までお読み頂きまして、ありがとうございました。

 

 



 


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