平成 22年(2010年)5月10日~同月 24日の間に出生した子の母の就業状況の変化は、
■出産1年前の母親が有職の割合 61.9% (※54.5%)
→有職者の内訳(常勤38.1%、パート・アルバイト19.2%、自営業など4.6%)
■第1回調査時(出産半年後)母親が有職の割合 35.6% (25.1%)
→有職者の内訳(常勤25.4%、パート・アルバイト5.8%、自営業など4.3%)
■第2回調査時(1歳6か月)母親が有職の割合 41.0% (30.1%)
→有職者の内訳(常勤24.3%、パート・アルバイト12.0%、自営業など4.7%)
■第4回調査時(3歳6か月)の母親が有職の割合 49.7% (40.4%)
→有職者の内訳(常勤23.7%、パート・アルバイト19.5%、自営業など6.5%)
■第7回調査時(小学1年生)の母親が有職の割合 66.6% (55.1%)
→有職者の内訳(常勤25.8%、パート・アルバイト33.8%、自営業など7.0%)
■第11回調査時(小学5年生)の母親が有職の割合 79.3% (70.8%)
→有職者の内訳(常勤29.1%、パート・アルバイト43.3%、自営業など6.9%)
と有職者は、出産半年後に減少するものの、学年が上がるごとに増加し、小学5年生になると約8割の母親が仕事をしています。
また有職者の内訳を見ると、出産前は約4割が常勤ですが、産後子供の学年が上がるごとにパート・アルバイトの割合が増加しています。
※ ( )内の数値は、平成13年出生児の母について就業状況の変化(第1回調査~第 11回調査までの調査結果)
出典:厚生労働省「「第11回21世紀出生児縦断調査(平成22年出生児)の概況図1母の就業状況の変化・世代間比較」
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