こんにちは。島根県益田市の社会保険労務士池口由里絵です。
インフルエンザの流行により、学級閉鎖が相次いでいます。
5日厚生労働省HPで「2025年12月5日インフルエンザの発生状況について」が公表されました。
2025(令和7)年48週(11/24-11/30)のインフルエンザ流行状況は、
■定点当たり報告数(総数) 44.99
(前週の定点当たり報告数 51.12)
■定点当たり報告数が多かった都道府県
1位 埼玉県 74.81(前週79.51 )
2位 長野県 72.49(前週 63.42 )
3位 福島県 64.81(前週 86.71)
3位 福島県 64.81(前週 86.71)
と定点当たり総数は、前週より減少しています。
都道府県別定点当たり報告数は、埼玉県、長野県、福島県の順で多く、いずれも警報レベルとなっています。
出典:厚生労働省「2025年12月5日インフルエンザの発生状況について」
厚生労働省HPの「インフルエンザ(総合ページ)」では、
■感染防止について
・「咳エチケット」や予防接種についての情報提供
・高齢者の入所施設等における感染防止対策の推進のため、以下の手引きを掲載
「インフルエンザ施設内感染予防の手引き」
「医療機関における院内感染対策マニュアル作成のための手引き 等」
「介護現場における感染対策の手引き」
■情報提供
厚生労働省から、毎週金曜日(原則)インフルエンザ定点当たり報告数など発生状況の発表
■予防・啓発の取組
(1)専用ホームページ「今冬のインフルエンザ総合対策」を開設
(2)インフルエンザ予防の啓発ツールを作成し、電子媒体形式で提供
(3)インフルエンザQ&Aの作成・公表等
(4)相談窓口の設置
などの感染防止対策資料や各種情報が掲載され、逐次更新されています。
予防接種も開始しているため、職場に啓発ポスターを貼ったり、朝礼などで感染防止を呼び掛けましょう。
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