こんばんは。島根県益田市の社会保険労務士池口由里絵です。
今日、厚生労働省HPで新型コロナワクチンの職域接種に関する情報が公表されました。
職域接種とは、会社や大学など職域(学校等を含む)単位でワクチンの接種を行うものです。
職域接種をする場合、会社は
■企業や大学等が自ら医師・看護師などの必要な人員を確保する
■同一の接種会場で2回接種を完了すること、最低2000回(1000人×2回接種)程度の接種を行うことを基本とする。
■ワクチン納品先の事業所でワクチンを保管の上、接種する。
などの必要があるので、中小企業での職域接種は難しそうです。

今日から申請受付が開始した企業等が実施する職域接種の申請の流れは
①事前に下記のことを決めておく
■ 会場
(企業内診療所、病院などが会社に出張し社内の会議室などで実施、企業が指定した医療機関などに従業員が行って接種など)
■ 接種開始予定日
■ 予定回数
■ 接種会場の責任者
■ 連絡先担当者
②職域接種担当者のメールアドレスを仮登録する。
③送付された登録フォームのURLにアクセスする。
④登録フォームに必要な情報を入力し、本登録(申請)をする。
⑤都道府県・国が承認した場合、メールで通知される。
で以後、職域接種の準備に向けて、厚生労働省からの連絡待ちということです。
企業向けの
■申請専用WEB入力フォーム
■職域接種説明用資料(職域接種を実施する際の、準備のポイント)
■職域接種説明補足資料
■職域接種の接種から申請まで(フロー図)
■予防接種の実施に関する職域接種向け手引き(初版)
は、厚生労働省HPの下記URLをご覧ください。
経営者の方は、
もご覧ください。
オンラインで全国に対応
労務のご相談・研修講師・執筆などをご希望の方法(Zoom、Skype、Chatwork、LINE、メール、FAX、電話、訪問)で承っています。

にほんブログ村
■無料メールマガジン
人材定着率がグングン上がる方法をメールでお伝えしています。
No.209号は、
「採用面接で『男?女?』と性別を聞くのは就職差別?」 です。