おはようございます。
島根県益田市の社会保険労務士池口由里絵です。
昨日、厚生労働省HPで第14回中高年者縦断調査(中高年者の生活に関する継続調査)の概況が公表されました。
これは
・平成17年10月末時点で 50~59歳だった全国の男女を対象に、毎年1回継続調査
・第14回調査(平成 30年11月7日)で、対象者の年齢は63~72 歳
・調査事項は、家族・健康・就業の状況、社会活動など
となっています。
第1回調査時(52~59 歳)に「65 歳以降仕事をしたい」と答えた人のうち第14 回調査で
○男性「65~69 歳」で仕事をしている者の割合 66.2%
→このうち「仕事のかたち」で多いのは
1位 自営業主、家族従業者 21.8%
2位 パート・アルバイト 16.4%
3位 派遣職員、契約社員、嘱託職員 12.7%
○女性「65~69 歳」で仕事をしている者の割合 54.1%
→このうち「仕事のかたち」で多いのは
1位 パート・アルバイト 28.2%
2位 自営業主、家族従業者 13.6%
3位 派遣職員、契約社員、嘱託職員 3.9%
と男性は「自営業主、家族従業者」、女性は「パート・アルバイト」が多くなっています。
出典:厚生労働省第14回中高年者縦断調査(中高年者の生活に関する継続調査)の概況
2020年4月1日から、パートタイム・有期雇用労働法が開始します。
これに対応した就業規則や賃金制度への見直しが必要です。
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