こんばんは。島根県益田市の社会保険労務士池口由里絵です。
先月、「第5回(2018)子育て世帯全国調査」結果速報が公表されました。
2018年11月~12月の調査によると、ふたり親世帯の
○父親の週あたり平均就業時間(残業時間含む) 48.1時間
○父親の週あたり平均就業時間別母親の無職率
1位 60時間越え 38.4% (※29.1%)
2位 51~60時間 26.6% (37.1%)
3位 41~50時間 26.1% (41.0%)
4位 40時間以下 23.1% (37.4%)
※妻のフルタイム就業率
と父親の所定労働時間が長くなるほど、母親の無職率が増え、フルタイム率が急降下しています。
2019年4月から働き方改革が始まりました。
大企業では、残業時間の上限規制がされています。
(詳細は【働き方改革】残業は月何時間までできる?をご覧ください)
労働基準法では、労働者を働かせることができる時間は原則として
「1日 8時間」
「週 40時間」
までです。 (法定労働時間)
週60時間以上働いている人は、週20時間以上残業していることになります。
(変形労働時間制を採用していなければ・・)
2020年4月から、中小企業でも残業時間の上限規制が始まります。
変形労働時間制などをうまく活用し、残業を減らしましょう。
働き方改革については、こちらもご覧ください。
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