こんばんは。島根県益田市の社会保険労務士池口由里絵です。
最近、コンビニなどでシルバー世代の店員の方が増えました。
平成30年労働力人口に対する65歳以上の割合は、12.8%と年々増加しています。
出典:内閣府令和元年版高齢社会白書図1-2-1-10労働力人口の推移
一方、平成30年休業4日以上の労災の死傷者総数が最も多い世代は、60歳以上(26.1%)です。
今日、厚生労働省HPで「高年齢労働者の安全と健康に関する有識者会議」の資料が公表されました。
この会議では
(1) 高年齢労働者の特性に配慮した効果的な安全衛生教育のあり方
(2) 高年齢労働者の労働災害防止に向けた安全対策について
(3) 高年齢労働者の健康確保対策について
などについて検討するということです。
高年齢になるほど、休業見込期間は長くなるので労災防止対策をしっかり行いたいですね。
「高年齢労働者の労働災害防止対策のため何をすればいいかわからない」
という方は
をご覧ください。
最後までお読み頂きまして、ありがとうございました。
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