こんばんは。島根県益田市の社会保険労務士池口由里絵です。
今日、国立感染症研究所ＨＰで2018年第1～45週の風疹急増に関する
緊急情報が掲載されました。
◎2018 年第 1～45週の風疹患者数 2,032人 (前週 1,884人、＋148人）
◎2017年1年間の風疹患者数は93人→昨年1年間の約22倍
◎ 推定感染源
記載があったた 340 人（17%）中、最多は 「職場（166人）」
◎職業記載欄
最多は「会社員 （857 人）」。
◎報告患者のうち96％（1,952 人）が成人
・成人男性患者 1,657 人（男性患者全体の 62％が30～40 代）
・成人女性患者 375人 （女性患者全体の60％が20～30 代）
と男性は働き盛りの30～40 代、女性は妊娠出産年齢の20～30代の患者が
多いです。
出典：国立感染症研究所ＨＰ
首都圏を中心に流行し、患者報告がない県は
・青森県
・高知県
・佐賀県
・大分県
のみとなったそうです。
職場の風疹感染防止のため、30～50 代男性に抗体検査や予防接種を
受けるように意識の啓発が必要ですね。
厚生労働省ＨＰで平成30年10月作成リーフレット
をダウンロードし、職場に貼る・回覧するなど注意を呼び掛けましょう。
30～50代の男性患者が多い理由は、↓下記の記事をご覧ください。
最後までお読み頂きまして、ありがとうございました。
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