こんばんは。島根県益田市の社会保険労務士池口由里絵です。
今日は東京と名古屋で、WBGT値(暑さ指数)31℃(危険)を超えるなど暑い1日でした。
明日もWBGT値が高いと予測されているので、職場での熱中症にお気をつけください。
(環境省熱中症予防情報サイトWBGT値(暑さ指数)の実況と予測もご参照ください)
今朝の日経新聞に、内定辞退防止対策に取り組む企業の様子が報じられていました。
リクルートキャリアの発表によると2018年春卒学生の内定率が78.6%(7月1日時点)ということです。
大手企業の面接解禁からわずか1カ月、今は各社とも内定辞退防止対策に取り組んでるそうです。
内定者フォローとして
・学校訪問、電話、メールによる定期的な接触
・内定式、内定者懇親会
・社内報送付
・内定者向けのブログ、メルマガ、Facebook、Twitter
・保護者への説明会
・インターンシップ
を行っている会社様が多く見受けられます。
「入社後、仕事をしている姿をイメージできること」
「同期入社、入社後1~3年の先輩社員の方との関係を深めること」
は、内定者の方の不安の解消になります。
ただし1~3月は、卒論発表の準備に追われる、学生生活最後の思い出に旅行に行くというケースが多いので、
・懇親会などはできるだけ年内までで、交通費支給
・作文やレポート提出など課題を与えない
・懇親会、研修、インターンシップの参加を義務にしない
という配慮をし内定辞退を防止したいですね。
最後までお読み頂きまして、ありがとうございました。

