こんにちは。島根県益田市の女性社会保険労務士池口由里絵です。

一昨日からタイヤ交換(スタッドレス→ノーマル)のため、米子に帰省していました。

昨日は晴れて暖かったため、公園は親子連れでいっぱいでした。




今日は日吉津村で、チューリップマラソンが行われていました。




先週末、厚生労働省ホームページで過労死等に関する実態把握のための社会面の調査研究事業報告書が公開されました。

これは過労死等の実態を把握するため、医学面の調査研究だけでなく、長時間労働の実態、企業の取組など社会面の調査研究も必要だということで行われたものです。

この中で、正社員の疲労蓄積度が「非常に高い」者を
業種別に比べると、下記のようになっています。

1位 宿泊業、飲食サービス業  20.5%

2位 運輸業、郵便業        18.8%

3位 教育、学習支援業       18.1%

正社員で「疲労蓄積度が非常に高い」方の職場環境を見ると

・残業時間が長いほど疲労蓄積度が多い→週20時間以上では43.9%の方が「疲労蓄積度が非常に高い」

・睡眠時間が短いほど疲労蓄積度が高い→睡眠時間3時間未満で28.1%、3~6時間未満で24.3%以上の方が
「疲労蓄積度が非常に高い」

・ハラスメント→自分が受けている34%、他人が受けている21.9%

となっています。

今年度、厚生労働省は昨年度よりさらに長時間労働の監督指導を強化すると表明しています。

(詳しくは残業ゼロ活のススメをご参照ください)

この機会に業務内容の洗い出しをし、残業削減に取り組んでみませんか?



最後までお読み頂きまして、ありがとうございました。



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