私の地元・香川県でも、蔓防が発令され、県民が県下のホテル、旅館に宿泊する時の割引が、↓↓↓無くなりました。そこで、この期間に予約していたホテル、旅館を全てキャンセル
一番悲しかったのは、紅梅亭で、淡路島の「3年とらふぐ」を食べる事でしたが↓↓↓、、、(涙)

梅の花びら、ほんまぁ 可愛い
栗林公園には、梅の木が沢山ありますが、2本咲いていました
そして、久しぶりに、「掬月亭(きくげつてい)」で、お抹茶を頂きました
すると、何と、「貸し切り状況」
和服を着た係りの方に色々説明して頂きました。
一番感心したのは「雨戸」の仕様で、「雨戸を収納する戸袋」、そして、「コーナーで90度回転する雨戸の仕掛け」でした
↓↓↓雨戸が沢山収納された「戸袋」
実は、写真の雨戸の奥にも、同じ数の雨戸が収納されているそうです
雨戸を戸袋から一枚出した処です
そして、雨戸を敷居に沿って押して行き、角・コーナーで、90度回転させている写真です
そして、↓↓↓の写真の通り、敷居にそって、雨戸をどんどん押して行く訳です。
そして、次の角・コーナーでも、又、90度回転させる訳です
角、コーナーの上部の写真です。
こんな納まりで、雨戸が簡単に90度回転する訳です
角・コーナーの下部部分です。
これを江戸時代の大工さんは考えて施工されたんですネ
ほんまぁ、雨戸が簡単に回転します。
何故、こんな仕組みを創ったかと言えば、座敷の三方から完璧に庭園が見える様にする為です。普通の日本の住宅には、ひとつの窓面に対して、ひとつの戸袋があります。しかし、高松・松平藩のお殿様の別邸ですから、庭園を眺められる障子がある面には「戸袋」を一切設けず、三方の障子も解放すれば、庭園をぐるっと一望出来る訳です。江戸時代の大工さん、賢こ過ぎましたネ
「掬月亭(きくげつてい)」からの素晴らしい庭園風景です
優雅に、お一人で、舟遊びをされている方が居ました
細かな処にも配慮の行き届いた、見事な庭園です
錦鯉も沢山います
以前にも紹介しましたが、「栗林公園」は、ミシュラングリーンガイド3つ星です。
「掬月亭」が2つ星、南東の飛来峰からの景色が3つ星等々、合わせて、栗林公園だけで、9つ星ですそんな訳で、コロナ禍前は、欧米からの観光客が多かったです
栗林公園までウォーキングした後は、「仏生山温泉」で汗を流し、
2度目の仏生山町のフレンチ「The Glad」さんへ(家内は初めてです)
メニューは、先月頂いたのと同じでした。
来月から新しいメニューになり、この2200円のコース料理以外に、5千円のランチコースも出来るとの事でした。
赤ピーマンのムースコンソメジュレ 3種チーズのグジェール
自家製サーモンマリネのポービエット 彩りヴィネグレットソース
シナモン香るカボチャのクリームポタージュ
サワラのポワレ 南仏野菜とクリスティアン
豚肩ロースの低温調理とレンズ豆の軽い煮込み マスタードソース
苺のムースとヨーグルトのグラス
家内のデザートは、ほうじ茶とコーヒー豆のパンナコッタ
これだけ美味しいランチで、2200円は安いですネ

