ネットワーク機能追加失敗 | モノづくりの日々

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壊れ気味のユニットコムX300V。BTOメーカーPC。第三世代core i5搭載機を5000円で購入。バッテリー充電もできると書いてあったが、バッテリーレポートで履歴を見ると到着前々日くらいから容量が減っている。。。到着してからとうとう充電できなくなった。BTOメーカーなのでバッテリーは手に入りづらく、購入しようとすると1万円ほど。

ネジもバカになっている部分が多く、外装も割れが多い。


まぁでも送料込で5000円なので想定内。メモリは8GB付いてるしストレージも使用時間が少なめの256GBがついていたので部品代だけで5000円程の価値はあると判断。

ACアダプタを繋げていれば普通に使える。


しかしながらwifiはあるものの2.4GHz帯しか使えない。Bluetoothも非搭載。ネットワークカードに在庫があったので付け替えてみる。

付けてみると無事wifiは5GHzも2.4GHzも認識。しかしBluetoothを認識しない。

色々調べてみると全部で52ピンある端子はマザーボードによってそれぞれ使う用途が違うらしい。

ネットでは『51ピンをマスキングしろ』と書いてあり、その通りにすると今度はwifiを認識しない。また調べると今度は『20ピンをマスキングしろ』

20ピンをマスキングするとwifiもBluetoothも認識しない。色んな組み合わせを試してみたがどれもダメ。

やはり想定していない機能の追加は難しい。


サポートも切れてるしBTOメーカーなので情報が少ない。ピンアサインも分からないので諦めてUSBネットワークドングルを使うことにした。

画像は51ピンをカプトンテープでマスクしているもの。茶色っぽいポリイミド製のテープを貼って絶縁してるだけ。
いじっているうちにインサートナットが入っているボスも折れた。ネジがまたひとつ使えなくなってしまうと困るので熱圧着。
こういう作りの甘さを見るとメーカーPCは信用がある。筐体もきちんと耐久試験などをやっているのでネジを回した程度で壊れない。

第三世代から第五世代辺りのi5は高度な機能が少ないので起動も早くてまあまあ快適に動く。
欲しい人がいればあげようと思う。