Linuxの進化が凄まじい

しかしながらやはりWindowsにあってLinuxにないアプリケーションというものはある

似たようなソフトはあるのだが、出来ることならいつもの環境を使いたい


LinuxにはwineというユーザーがLinuxデスクトップ上でWindowsアプリを実行出来る互換レイヤーソフトが存在する

今月大規模アップデートがされたということで使ってみたが、私の使いたいソフトはまだ使えなかった


そこで最近話題のWinBoatというアプリを使ってみることにしたWinBoatアプリのロゴ:Windowsと船を融合


こいつは要するに仮想環境にWindowsをインストールしてWindowsアプリを動かすというものだが、今までのものと違ってLinuxデスクトップ上で直接Windowsアプリを表示‪、使用できるとの事
LinuxなのにWindowsエクスプローラーが表示されている状態を作ったりすることが出来るそうだ

今手持ちのLinux機で一番性能が高いのは先日Bazziteをインストールしたdynabook
第6世代4コアi5を搭載してメモリ16GBの機種
コイツなら問題なく動くだろう

と、軽い思いつきで始めたWinBoatのインストールだが、結果的にはかなりどハマりした

まずサイトからインストール用ファイルをダウンロードしてきて解凍
起動した画面の案内に従って進めていく
WinBoatへようこそ!LinuxでWindowsアプリを動かす

何か色々足りないと言われ、調べながらインストールを進めていく
WinBoatのインストール画面、必要条件チェック

分からないことはチャッピーに聞きながら進めて行ったのだが、チャッピーは『出来たも同然です!』『もう99%完了です!』『あと一点だけです!』みたいな事を繰り返して結局インストールできず…
ここまで3時間ほど経過

チャッピーの質問制限に到達し、先に進めなくなったので今度はGeminiに聞いてみる
するとものの10分でインストール待ちの状態まで持って行ってくれた
おい!チャッピー!‪💢

しかもWinBoatの持ち味であるLinuxデスクトップ上でWindowsアプリを表示する機能が使えない
チャッピーが余計なことをしてくれたので設定がおかしくなってしまった事が原因

結果としてはブラウザで起動した仮想環境上のWindowsを操作する形では使えるようになった WinBoatでWindowsアプリをLinuxで動かす

CPUは4コアのうち2コアを
メモリは16GBのうち8GBを仮想環境へ
問題なく目的のCADも動かす事が出来た

その後もGeminiに聞いてみるとBazziteは少し特殊でWinBoatを動かすのは難しい事を知った
もうちょっと試したいので今度はまた似たようなスペックのPCを入手して別のディストロで試してみる予定

チョコチョコLinuxディストリビューションを試すブログを書いてはいるが、仕事ではもちろんWindowsを使っている

プライベートではmacも使う


Windowsの不便なところといえば余計な機能が多い事とアップデートが勝手に進行するところ

作業中、急に重くなったりした経験は誰もが経験したことがあるだろう

何故重くなったのかと調べてみるとWindowsアップデートが、バックグラウンドで動いていた事が原因だった…みたいな


そこへ行くとLinuxは更新のタイミングがユーザーに委ねられる

アップデートがあると通知があり、ユーザーの好きなタイミングで更新をすることができる

しかもソフトウェアセンターから導入したアプリケーションは全て一括でアップデートすることができ、インストールしたオフィスもブラウザもゲームもボタンひとつで更新が完了

作業中に急に更新が始まってPCが重くなるなんてことがない


Windowsが何故こういった方式を採っているのか

ユーザー数が大きなOSなので、ユーザーの知識も端末のスペックもバラバラ

もしアップデートが自動でないと自身で対応しない人、できない人も多くなり、不具合が起きる端末の数も多くなる

と、なるとユーザーは困るしサポートも大変


色々な人がいるので色々とカバー出来るように機能も全部盛りすることで対応しているので必然的にメモリ使用量も多くなる


わざわざシェア5%程度のLinuxを使う人はそれなりに知識のある人の割合が多い

アップデートの意味も知っている人が多いのでユーザーに任せている面もある


少し知識がついてきてLinuxを使い始めると、その自由度の高さに驚くだろう

アイコンを一括で変えることができたり、キーボードの入力方式を再起動することなく変えられたり、Windowsではエクスプローラーにあたるファイル管理システムを別のものに変えたり、デスクトップ環境を入れ替えることによってUIをマルっと変えたりすることも出来る


昨年末にはWindows10サポート終了に伴ってLinuxのシェアが急上昇したそうだ

開発も盛んでディストリビューションも次々と新バージョンが出てきている

それに伴って情報も増えているので、サポート終了した端末を再利用する意味でもITリテラシーを高める意味でもLinuxインストールに挑戦してみてはどうだろうか


WindowsとLinuxの対立、タキシードのペンギンとPC

ゲーミングPC

グラフィックボードを搭載した高性能マシン

Windowsのシェアが高いのは様々なスペックのマシンがあり、カスタマイズも容易でPCゲームはWindows向けに開発されたものがほとんど

ほとんどのPCゲーマーはWindowsを選ぶだろう


しかしながら最近はLinuxがWindowsの牙城を崩しにかかってきていることはご存知だろうか


Steamのポータブルゲーム機であるSteam DeckのOSはStream OSという無料のLinuxだ

このOSはデスクトップOSとしても使用でき、サポートの終了したWindows10の代替として使用することができる

(一部FPSゲームはチート対策のためLinuxでは動かないものもある)


そのStream OSのインスパイアOSがBazziteだ

Bazzite OSロゴ:ゲーム用Linuxディストリビューション


Stream OSはArch Linuxベース
BazziteはFedoraベース

BazziteはStream OSよりも対応グラフィックボードが多いという特徴がある
普通にデスクトップOSとしても優秀で、日本語入力も最初から必要なものがインストールされている
設定で有効にするだけ

ウチの子にはメモリを16GB積んでいるがWindows11には変身できない子がいるので、この子にBazziteを入れてみる
GPUは積んでいないので軽めのゲームなら遊べるのでは?


ということで早速インストール開始
PCでアクセスし、HPで右上の方の左上の方の質問に答えていくと最適なisoを提案してくれる

Bazziteでハードウェアを選択する画面

ダウンロードしたファイルを使っていつもの手順でブートメディアを作ってPCにインストール


ライブUSBを起動するとインストールの内容を項目ごとに決めていく画面が現れる
Bazzite インストール画面 日本語設定

各項目を決めていき、インストールが完了すると素敵な画面が現れる
ネオン輝くゲーミングPCルームのデスクトップ
Streamはプリインストールされており、初回起動時には設定が自動起動するので、アカウント連携すると使えるようになる

ゲーミングPC Bazzite OSのデスクトップ画面
基本システムをKDEにした私は最終的にこうなった
Linuxは自由でイイ

設定でFPS表示も可能 KWin FPS表示設定

試しに手持ちのゲームをやってみる
さほど重くはないゲームなら快適に動く
Protonの進化が素晴らしい
タクティクスオウガ リボーン Steamページ

Windows10終了に伴ってPCを買い替えたいが、直近のメモリ高騰などもあり、簡単には買い替えられない昨今

こういった選択肢もあるのではないだろうか