浴室の照明器具の塗装がはがれています。

遠目にはわかりにくいですが、近づくとこのとおり、白い塗装が剥げています。特にシャワーを浴びるときは、近くからよく見えるので気になって仕方ありませんでした。

そこで、塗装をすることにしました。

器具を壁から外して、マスキングをします。

スケルトンという強力な塗膜剥離剤を使って、白い塗装を剥がします。こいつは強力で手に着くとヤケドのように熱く感じますので、必ず手袋を着用しましょう。

歯ブラシでスケルトンを塗った途端、みるみる内に塗装がゴムのようにはがれてきました。

表面を280番のペーパーで擦って、下地を作ります。その後、パーツクリーナーで脱脂します。

最初はプライマーで塗料の足つきを良くします。これをしないと乾燥後に塗膜が『ペロリ』と剥がれます。

プライマーが乾くまで20分ほど乾燥させます。

次にメインの塗料である「マンセル記号5Y7/1」で塗ります。この色は『ベージュ半艶』です。コンビニ裏にある受電設備(キュービクル)の色なので見覚えがあると思います。

天日で2時間乾燥させます。

乾燥後に浴室壁面に取り付けて電球を付けて完成です。ベージュ色は浴室にも合う感じです。

点灯試験!電球色のLED照明のため、赤っぽい色です。