今日は年に1度の受電設備停電点検です。場所は市内の中学校。

保護継電器の動作確認や機器の絶縁抵抗測定、清掃が主な仕事です。

キュービクルを開けると、早速異常を発見。力率改善コンデンサと変圧器の間に「つる草」を発見。

充電部分につる草が接触すると、保護回路が働き、停電します。そして、機器の破損になれば、相当期間の停電となりますので、エアコンはもちろんパソコンや照明が使えなくなり、学校の運営に支障になるところでした。

侵入場所はここです。キュービクル下の通気口から3本のつる草が入っています。

夏の時期は草の成長も速いので注意が必要です。