単三型リチウムイオン電池を買いました。

説明書には1.5V発生するとの事ですが、実際に電流を流した時に、どのような電圧、波形になるかを実験しました。

回路は単純なので、写真で紹介します。

1Ω、1W程度の抵抗がなかったので、手持ちの10Ω抵抗を5個並列で、合成抵抗2Ωにしました。

その抵抗の両端に電圧計、シンクロスコープを接続。

まずは「負荷抵抗なし」で測定します。

1.5Vで波形も乱れなしです。

続いて合成抵抗2Ωに接続します。電圧は1.28Vで波形は写真のとおり。

気になるのは左端に微妙な波があるところ。これ以上の周波数を観測できないのが残念です。

⇒プローブを外しても左端のノイズは消えませんでしたので、シンクロスコープの悪さの様です。

シンクロのレンジを10μS(100kHz)にしてもリップルの波形はでません。

この電池は優秀ですよ。

シンクロスコープのレンジをACに切替えて測定しました。

すると、約110mS毎にノコギリ波が出ていました。