煎じ薬の作り方と生薬 | 【今治】池田薬草店で働く看護師のブログ

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元看護師、50歳超えてからの漢方修行始めました
東洋医学のあれこれ、普段の生活に活かせるお話など書いていきたいと思います

本日もブログへの訪問ありがとうございますお願いキラキラ

 

 

現在煎じ薬を内服中 あいこです

煎じ薬の作り方、以前にも書いたブログを貼り付けます

 

 

 

量がよくわかるので、私のお勧めはビーカーですが(当店で販売しています)

 

我が家のIHでは使用できます

 

しかし、IHのメーカーによっては使用できないことがあるようで

使えなかったということも。

 

鍋を一番皆さん使われているようです

 

弱火だとなかなかぐつぐつならないので、火を強めて煮詰めてしまう

薬が少なくなる

という結果に・・・

 

皆さん、ずっと最初から弱火ですよ~~

 

煎じ器も当店で販売しています

ほおっておいたらできあがりストレスフリー

 

 

 

 

漢方薬、生薬についてかいてみようとおもいます

 

いろいろな栄養ドリンクや市販の薬にも

「生薬配合」

と書いてあり、身体に良さそうな感じですよね

 

生薬とは

天然の植物、動物、鉱物で薬効があるもののことです

 

 

漢方薬には以下の形のものがあります

 

湯液(煎じ薬)

 生薬を煎じる ○○湯(○○とう)と書かれています

 

散剤

 生薬をそのまま粉にした薬で○○散と書かれています

 

丸剤

 生薬を粉末にして蜂蜜などで練り丸めたもので○○丸(○○がん)と書かれています

 

エキス剤

 生薬を煮出し汰抽出液を濃縮して乾燥し賦形剤とまぜたものです

 

軟膏

 生薬をごま油などで抽出しワセリンなどの基剤で混合した塗布剤 ○○膏

 

 

しかし、最近は進化して

本来煎じ薬な「湯」がついてるお薬も、エキス剤(粉)となり販売しています

 

よく出るものとしては

黄耆建中湯(おうぎけんちゅうとう)

本来、煎じ薬です

エキス剤もあるわけです

 

どっちが効く?

といわれても

実は、その人や、そのときの状態によるみたいです~

 

いろいろ見てきて

 

煎じがよく効く効く場合

 

エキス剤がよく効く場合

があります

 

臨床55年の先生にしかわからない判断基準があるのでしょう

 

 

私のホットフラッシュは煎じ薬数日で完治しましたお願い

 

 

 

最近、愛媛情報書いてないですが

 

お許しを。

 

 

最後までお読みくださりありがとうございましたキラキラお願い