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 札幌市教育委員会編『遠友夜学校』(北海道新聞社、1981年)という本がある。これはこの学校に関わった様々な人の記憶の記録のような本である。元教師須田政美による「遠友夜学校のあゆみ」には博士の離札前後、夜学校運営を引き継いだ人々について次のようなことが述べられている。要約する。

 

前述した北鳴学校関係者(2024年8月6日)の他には、博士や宮部博士から薫陶を受けた、取り分け1901年(明治34年)卒の学生が多かった。半澤洵(1879-1872年。最後の校長)、滝臣弼、有島武郎、森本厚吉(1877-1950年)、岩波六郎(農商務省月寒種畜牧場長等)、井口為次郎である。(40頁)