今日みた夢はこうだった。妻と何かのアトラクションに参加していた。しかし多少の危険が伴う水場のアトラクションだった。それは集団作業で水場を渡るのだが、各参加者が順番に厚手の布で吊り橋のようなものを作りながら進む。その後、水面の移動はクッションのような物の上に乗ってバランスをとりながら移動しなければならない。それを使って移動しながら作業するのだが、参加者の男性の1人はこれを怖がって、作業ができそうもない。そこで何とかこの道具に慣れた私が彼に近寄って「代わろうか」と尋ねると、「大丈夫」とのことだった。それから私は水場を離れて妻と坂道を登っていった。頂上には観覧車があった。
ここからは夢の分析をする。水場についての原因は判らない。観覧車については心当たりがある。今、加納万太郎『ヒステリックトリガー』という漫画を購読している。その登場人物が遊園地に行き、刺客に襲われる場面がある。
ところで観覧車の確実な起源は17世紀に遡る。ピーター゠ムンディーPeter Mundyというイギリス人旅行家が。1620年5月17日のフィリポポリスPhillippopolisでのバイラム祭Feast of Biramで、子供達が大きな垂直の車輪のような物に乗っているのを見たと記録している。その周囲は小さな座席を固定しており、その中に子供が座り、車輪は方向を変えていたという。
またこれと似た乗り物の記録が17世紀イギリスもあるのだとか[1]。